発達障害の私は自分の事を「不幸だ」と思い落ち込む事があります。その不幸全てを前向きに考える事はいまだにできていませんが、「幸運」と思える時もあります。
その幸運を生み出しているのは「幸運の薬」です。そんな物あるわけないと思うかもしれませんが、実はあるのです!私たちが不幸から抜け出すために必要な事は、「不幸」を無くす事ではなく「幸運」を呼び寄せる事でもなく、「幸運」に気づく事です。
ですが過去の私がこの「幸運」に気づくことと聞いたら「そんなの綺麗ごとだ、自分は不幸で幸運なんて無い」と思っていたと思います。この記事を読んでいる方にもそう思う方もいると思いますので、「幸運の薬」を飲んで自分の「幸運」に気づくコツも紹介します。
本記事を読んでほしい方
発達障害やその傾向がある方で
自分は不幸だと思う方
生きづらいと感じる方
障害とのうまい付き合い方を知りたい方
私は自分の事を幸運とは思いませんし、どちらかというと不幸と感じます。発達障害を持つことは恥ずかしいことではないですし、発達障害だから得る物もあります。
【障害者手帳を取得するメリット】にも書きましたが人によっては自分が障害者な事を「最悪・不幸」と思っても、その障害者になる事にもメリットがあるのです。
しかしやはり発達障害は辛い事が多いと思いますし、きっとこの記事を読んでいる方にも辛く苦しい日々を送っている方もいると思います。そういった方はこの記事を最後まで読んで「少し」自分が幸運と思えるようになってください。
私たち発達障害者は「少し」気持ちが変わるだけできっと幸せになります。私たちの人生に必要なのは「少し」の幸運なのです。
発達障害者の大人が不幸を抜け出す、幸運の薬の見つけ方
幸運の薬は人によって違います。不幸から抜け出す幸運の薬を見つける時に意識するのは「特別」さです。
たまにしか食べない食べ物がおすすめで、一口で食べられる少し高級なお菓子を私は幸運の薬にしています。
次にその薬を飲んだ時は「幸運になる!」と思い込む事で幸運の薬は生まれるのですが、なかなか難しいですよね。
【気持ちの切り替えができるようになる方法】にも書いたのですが、まずは成功体験と結びつけることが重要で、まずは幸運な事が起こりそうな日に幸運の薬を飲んで「飲んだ時は幸運な事が起きる」と思い込みます。
それを繰り返すことで幸運の薬を飲むと「不幸から抜け出せる・幸運な事が起きる!」と思い込む事が出来ます。些細な幸運というのは結構身近に存在していて、「自分は不幸じゃない、幸運だ!」と思うと些細な幸運に気づくことができるようになり、不幸を感じなくなります。
幸運がまったくない日もありますし、幸運の薬を飲んだのに不幸な日があると「この薬効かない?」と疑ってしまいますし、そもそも「自分に幸運な事なんてない」と思ってしまう方もいると思います。
そんな時に意識すべきな事をこれから紹介します。
発達障害者の大人が不幸な日を幸運と思う方法
明日幸運な一日を過ごしたいと思って幸運の薬を飲んでも、不幸に思える日もあるかもしれません。
薬を飲んでも不幸だった日に私は「飲まなかったらもっと不幸だった」と思う事にしています。「今までも飲めば幸運だった」と思うと不幸な日も少しましに思えます。
幸運な事が特別なくても飲まなければもっと不幸だった事を考えればまた次に期待して、信じてみようと思えます。
本当は飲まなくても「今日は不幸だったけどもっと不幸な日もある」と思えればいいのですが、私はまだそう思えません、でも幸運な事を起こしてくれるこの薬があれば「いい日だった」」と思えるのです。
幸運な事ばかりが起きる人生はありませんが、すべての事が最悪の状況になる事はありません。きっと幸運な事も起こるし、幸運でなくとも「まだましな不幸」なはずです。そのことを信じる為にも幸運の薬を飲んでみましょう。
最後に
不幸と思う事ある人は発達障害者だけでなく健常者にもいると思います。一度不幸と思うとどんどん不幸の沼にはまっていってしまいますし、周りにも暗い雰囲気が伝わります。
【封印して気持ちを切り替える】【気持ちの切り替えができるようになる方法】も参考にしてもらいたいのですが、自分が不幸だと思う事や幸運な事が無いと思う事も些細なきっかけで変わります。
発達障害の私は「いつも通り」に安心感を覚えるタイプで、なにかで何度か成功すると「それさえできれば大丈夫!」と良い意味で思い込む事ができます。
そういった特徴もつ発達障害者も多いと思いますのでまずは「思い込む」事を実行してみましょう。
自分が幸せ・幸運と思える事は私たちには難しかもしれませんが、プラス思考になかなかなれない方はまずは「幸運」と思わずに「自分は不幸じゃない」と思う事から初めてみましょう。
私たち発達障害者の障害との付き合いは一生続きますので、焦らずに少しずつ自分の事を信じて、一歩ずつ進んでみましょう。
私たち発達障害者の人生は辛い事もありますが、きっと大丈夫だし、きっとうまくいきます。
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