「発達障害者の為の」フラッシュバックしなくなる後悔の仕方

日常生活
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発達障害の私は嫌な記憶などがフラッシュバックする事があります。

人に何か嫌な事を言われたり、嫌な事をされた記憶がフラッシュバックする時に感じる事があります。それは気づいてない方も多いと思いますが、私は「なんで言い返せなかった」「あんな嫌な事をされたのだから対応すればよかった」等自分の対応への後悔です。

「自分はできる事をやった、対応しなくても別にいいんだ」と後悔をやめる事で、私はフラッシュバックが激減しました。他人への怒りやトラウマなどから来るフラッシュバックと思っていても、まず後悔をやめる方法を試してみてください。今回はフラッシュバックを解消する、上手な後悔の仕方を大きく四つに分けて紹介します。

上手に後悔できるようになると、気持ちも楽になりますし、フラッシュバックが減っていきます。まずは「後悔しない事」からフラッシュバックが無く気持ちが楽な生き方ができる自分への第一歩を踏み出してみてください。

本記事を読んでほしい方

発達障害やその傾向がある方で

嫌な記憶がフラッシュバクする方

フラッシュバックの対処法を知りたい方

後悔に悩まされる方

発達障害者はうまく後悔してフラッシュバックを防止

発達障害者のフラッシュバック対策①何かのせいにする

何かのせいにする事でフラッシュバックを防止する方法があります。

何かのせいにするとアバウトに書いているのはフラッシュバックの原因によって「何か」が変わるからです。

簡単に言うとフラッシュバックの原因とは違う「何か」のせいにする事がおすすめです。

フラッシュバックの原因原因転換先こう考えられる
自分への怒りや後悔他人や障害、運のせいにする

自分は悪くないし後悔する必要はない

運が悪かっただけだから気にする事じゃない

他人への怒り障害や運のせいにする

嫌な事はされたけどた気が合わなかっただけ

運が悪かっただけだからもう起こらない

障害の辛さ他人や運のせいにする

障害はあるけど深刻に考えなくてもいい

障害がある自分が悪いわけじゃなく運が悪かった

なにかのせいにすることで諦めがつきます。私たち発達障害者の生きづらいこと感じる原因は多数あります。

嫌な事には色々な要素が絡んでいてなにか一つのせいではありませんし、色々な要素があってフラッシュバックしていると思う事で、自分や他人への怒りや、「障害を持つ自分なんて」という気持ちも楽になります。

発達障害者のフラッシュバック対策②悪い事を乗り越えたと思う

フラッシュバックするという事は当たり前ですが、過去の話です。過去嫌な事があったという暗い気持ちにはなりますが、逆にフラッシュバックするほど嫌な出来事があったのにそれを乗り切って今ここにいる自分を評価してあげましょう。

自分に自信を持てば嫌な過去も「そんな事があったな」と受け流せます。

私たち発達障害者は辛い事も多いですし、フラッシュバックするような事も起きます。しかしフラッシュバックするという事は、嫌な過去を乗り越えて、ちゃんと生きているという事です。

発達障害者のフラッシュバック対策③過去を未来につなげる

私は後悔している事や、フラッシュバックする事を未来に繋げて考える事にしています。

  • 昔あったことが どうこの先役立つのかを考える
  • 昔あった事をどう生かす考える

私はこの二つを心がけています。フラッシュバックするような嫌な事も無駄になる事はありません。

なんの役にも立たないと思っても、嫌な事があってそれを二度と味わいたくないと思っているだけで、未来の自分に嫌な事を回避させる力があります。

無理やりにでも未来に繋げて考える事で自然と前向きになりますし、嫌な事にも意味があると思う事は気持ちを楽にしてくれます。

発達障害者のフラッシュバック対策④人と比較しない

これまで紹介してきたフラッシュバック対策をする時に重要なのが他人と比較しないことです。過去を未来とつなげて考える時に、「自分は他人と比較してこれくらいしか繋げられない」とか悪い事を乗り越えたと思う時に「自分が乗り越えた事は他人と比較したら大したことない」と思う事はマイナスに働きます。

他人と比較して自分を評価する事はやめましょう。ただ何かと比較して自分の現在地を確かめたい事はあると思います。その時は過去の自分と比較して自分を評価してみましょう。

過去から成長した面だけをピックアップして、自分に自信を持ち、嫌な事があっても前に進んでいる事を感じてみると、過去を未来につなげる事もスムーズに進むようになります。

最後に

フラッシュバックに悩まされる発達障害者の方は多いと思います。嫌な記憶等はなにか対策をしないと何時までも追ってきますので、今回書いたような対処法を試してみてください。

フラッシュバックはとても辛いですが、自分を評価してあげる事で私はとても楽になりました。

フラッシュバックがある事を、極端な話ですが発達障害を持ちながらちゃんと生きている証と思いましょう。

フラッシュバックがあるという事は過去を後悔したり嫌な事を思い出しながら、前に進もうとしているという事です。

フラッシュバックも自分に自信を持つ一つの要素にしてしまいましょう!

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大人になっても ~発達障害との付き合い方~

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