発達障害者が辛い日常から抜け出す方法「毎日に名前を付ける」

発達障害者の多くが、日々辛さと戦っていると思います。そんな辛さを解消するのに私が使っている、毎日に名前を付けるという方法を、紹介していきます。

この方法は、このサイトでは度々出てくる、気持ちを変える為に行動から変えるという方法を使っています。前向きな事を声に出してみたり、無理やりにでも前向きな行動をする等で、気持ちまで変わっていきます。

発達障害の私は気持ちをコントロールするのが苦手ですが、この行動から変えるという方法なら、気持ちをコントロールしやすくなります。

この記事では前向きな行動として、毎日に名前を付けるという行動を紹介していきます。

単調だったり小さな良い事に気づけない方は、毎日に意味を持たせられるとてもおすすめな方法ですので、最後まで読んでみてください。

また【私が不幸から抜け出した「幸運の薬」】でも日常の辛さを解消する方法を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

発達障害者の辛い日常を変える「毎日への名前の付け方」

まずは名前の付け方を実例を出して紹介します

少し大げさでも、前向きな言葉を使って一日に名前を付けてみましょう。

もし第一歩と思えなくても、嫌な事が終わらないと思っても、カレンダー等に無理やりにでもその日の名前を書いて、意識する事から始めれば自然と前向きな感情になります。

発達障害者の辛い日常を変える意識

一日に名前を付ける時は正しい意識を持って、名前を付ける事が重要です。

そもそも前向きに意識を持つために、この一日に名前を付けるという方法を使います。

ですので意識を正しく持つという事は、ある意味当然の事です。

私がこの方法を使う時の正しい意識とは下の二つです。先ほど書いた表を読めばわかる方もいるかと思いますが、その二つを紹介していきます。

辛い時こそ小さい事に意味を見出す

一つ目は小さな事に意味を見出す事です。障害を持っていて辛い方は、悪い事ばかり起きたり良い事が起こらないと思いがちです。

しかし日常生活の中には小さくて見えなくても良い事が潜んでいます。もしかしたらその良い事は、うれしいとか幸運ではなく「嫌な事が起きなかった」という良い事かもしれません。

ですので先ほど書いた嫌な事の終わりや、嫌な事からの学びといった小さい事に注目して、それが起きた日に名前を付ける事が重要です。

良い事は起こる物ではなく、見つける物です。見つける事ができればどれだけ辛い毎日でも、良い事が沢山あります。

毎日に名前を付ける事に慣れていけば、自然と名前を付けなくても良い事に気づけるようになっていきます。

辛いから単調な日々にしない

二つ目は毎日に起きたことを意識する事で、様々な特徴が日常にはあるという事に気づくことができるという事です

毎日単調と思っても、毎回名前を変える事で自然と毎日色々な事が起きていると感じられると思います。

「○○第一歩」や「努力の結果」等の名前の付け方を使えば、毎日少しづつでも前に進んでいて、同じ日はないという事に気づけます。

毎日に変化があって、前に進んでいるというのは、日常をとても楽にしてくれます。大変だとは思いますが、毎日に違う名前を付けてみてください。

発達障害で辛い時は無理やり前向きになるべき！

「嫌な事の終わり」や「嫌な事からの学び」等は「たまたま起きなかっただけで終わりじゃない」と思ったり「良い事に繋がらない嫌な事もある」等と思ってしまう気持ちもあると思います。

私も最初はそうでしたが、無理やりにでも前向きな名前を、毎日につける事で徐々に、気持ちも前向きになっていきます。

まずは毎日に名前を付けるという行動から、前向きに動いてみましょう。行動が変われば毎日の辛い日常も、少しづつ変わっていきます。

最後に

毎日に名前を付けるという事をする上で一番重要な事は、何度も書きますが「意識」です。

前向きに、小さなことを意識して毎日に変化を感じるというのができれば、きっと辛い日常に変化が訪れます。

まずはとにかく意識を持って毎日に名前を付けてみてください。

無理やりにでも意識を持てれば。どんどん辛い日常は変わっていきます。無理やりにでも前を向けば足も自然と、前に向かいます。

この記事で書いた方法を使えば、前に進める日が必ずきます。自分を信じてみてください。