発達障害者は恋愛できない?それが幸せな悩みの理由

日常生活
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発達障害者は恋愛なんてできないと思う事はありますか?

発達障害当事者の私はよくそう思います。

でも、私はそのことで絶望したり、深く悩んだりはしないのです。

それはなぜかお伝えしたいのですが、一つ言える事は私は偉そうに語れる立場にはないという事です。

でも、私は恋愛と言う発達障害者にとっては苦しみになる事も受け入れて、向き合う事ができます。

具体的にこうしたら良いという事は言えませんが、私が恋愛と言う難しい事に、発達障害者としてどう向き合っているかを、この記事ではお伝えしたいと思います。

是非最後まで読んで、苦しみとの向き合い方を自分なりに見つけてみてください。

発達障害者の恋愛で重要な現在評価

発達障害者は恋愛できない?と思ってこの記事を読んでいるなら、少しだけだとしても「恋愛がしたい!」と思っているはずです。

発達障害当事者として私は、そう思える現在を評価した方が良いと思います。

恋愛できない?・・・と思える、それだけで私は幸せだと考えています。

発達障害は恋愛できない?そう思う幸せ

この記事を読んでいる発達障害の方は、どんな人生を送ってきましたか?

これは当事者としての、経験から来る推測なのですが、いままで人付き合いで悩んだことのない発達障害の方は、ほとんど居ないのではないでしょうか。

私も、差別されたり無神経な事を言われたり、馬鹿にされたりした経験が、それなりにあります。

そんな経験をしてきた私たち発達障害者が、恋愛がしたい、人を好きになりたいと思う、事は私は奇跡ではないかと思っています。

人を嫌いになっても、当たり前の私たちが、人を好きになりたい、恋愛がしたいと思えるなんて、すごく幸せですよね?

いや、断言します。それは幸せな事なのです。

発達障害は恋愛できない?そう思う理由

そんな奇跡の幸せを味わえるのはなぜでしょうか。

私は、今までの人生が良い物だったからだと思います。

無意識でも、発達障害の自分を助けてくれる、理解してくれる人の、大げさに言えば「愛」を受け取って生きて来たからです。

恋愛というと、当たり前ですが、親や友達、学生時代の先生などは対象になりませんよね。

でも、恋愛から恋を取ったら、そういった人の顔が浮かぶはずです。

私たちは、発達障害者として、人を好きになれるだけの、良い人生を歩いてきたはずです。

まずはこのことを認めて、現在の自分を評価してあげる事から始めてみましょう。

発達障害者は”まだ”恋愛ができない

もし今、発達障害の自分は絶対恋愛ができないと思っていて、それに根拠があるなら、もしかしたら今は恋愛ができないのかもしれません。

でもそれは、あくまでも”まだ”できないだけですよね。

発達障害者の恋愛はまだこれから

少し過去を振り返ってみましょう。

小学生の時できなかった事は、今もすべてできないままですか?

そんなことないですよね。きっと今は小学生の時にできなかった事はいくつも出来る様になっているはずです。

そう考えれば、もし今まだ恋愛が出来なくても、成長していけば出来る様になるはずです。

発達障害者には成長速度が遅い方もいるし、きっと前に進むのが辛い方もいるはずですが、過去の自分と比べて全く成長しない人はいません。

だから恋愛は”まだ”できないだけと思いましょう。

発達障害の恋愛は不幸な事?

発達障害者として、恋愛について悩む事って、不幸な悩みでしょうか?

確かに恋愛できないなら悲しい事ですが、私は不幸な悩みと言うより幸せになる為の悩みではないかとおもいます。

”より”幸せになりたいから悩んでいるのですから、ある意味前向きな悩み方ですよね。

例えば「今は生きているけどこのまま生きるにはどうしよう?」という悩みは現状維持、つまり今よりも悪くならない様に悩んでいます。

でも「恋愛ができなくて困る」というのは先ほども書いたように、前向きな悩みです。

発達障害でも悪い悩みより前向きな、幸せな悩みがある事を周りに自慢するぐらいの勢いで前向きに悩んでいきましょう。

もし発達障害者として恋愛するなら

発達障害者の私は結婚していませんし、偉そうに語れる立場ではありません。

そんな私ですが、一つ言える事があります。

誰かを好きになって、「今日も話せた」とか「今日は会う事もできなかった」等、一喜一憂するだけでも、恋愛をしているし、それどころか楽しんでいます。

もし発達障害者は恋愛できないと思うなら、誰かを好きになって一喜一憂する事から始めましょう。

もし、発達障害者には、恋愛は無理と言われても、こんなに楽しんでいる!と自信を持つべきなのです。

最後に

この記事で、恋愛ができるようになったり、それどころか結婚できたりは、残念ながらしません。

でも、私が前向きに悩める理由は分かって頂けたかと思います。

発達障害者が恋愛をしにくいのは、悲しい事ですが、私たちはマイナスからのスタートです。

欠点があったり、悩みが有ったりする中で前向きに悩めるのは、大げさではなく、奇跡だし幸せです。

そう思いながら人生を楽しんでいきましょう。

あなたは、幸せに悩める人生を送っているのですから、必ずできるはずです。

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大人になっても ~発達障害との付き合い方~

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