発達障害の方には朝に弱い方が多いとよく聞きます。
私も数年前まではとても朝が苦手でした。
そんな私が朝に強くなった理由として、大きなものは”習慣化”とSNSです。
今回はその二つに加えて、その人に合っていれば効果抜群と言える細かな朝に弱い自分を変えるコツを紹介していきます。
発達障害で朝に弱いなら習慣化しよう
これから、紹介する朝に弱い方向けのコツで重要なのが習慣化です。
発達障害者は臨機応変さは無いですが、いつも通りを好む”長所”を持っています。
そこで、朝に強くなれるコツは無理をしてでも、一週間は続けましょう。
習慣化(いつも通り化)できればすんなりと、朝に弱い自分から脱却できるはずです。
また、無理にでも一週間早く起きる事で、「自分は朝に弱くないんだ!」と思い込む事ができます。
発達障害で朝に弱いなら自分を甘やかす
朝に弱い自分を変える為のコツを実行する前準備があります。
それは自分を甘やかす事です。
具体的には冷暖房を思いっきり効かす事です。
朝に何かをしようとしても寒かったり暑かったりしたら嫌になってしまいます。
寝る時からで良いので、ガンガン冷暖房を入れておきましょう。
それが出来たら次のステップで本題のSNS活用の出番です。
発達障害で朝に弱いならSNSを活用!
本題の朝に起きるコツですが、朝起きなきゃ!と強く思えれば、誰でも簡単に起きられるものです。
その起きる動機にするのがおすすめなのはSNSです。
少し抵抗はあるかもしれませんが、lineの返信はできるだけ、朝まで貯めておくこともおすすめです。
朝lineの返事をしなかったら、誰とも連絡できないとなったら嫌でも起きますよね?
発達障害で朝に弱いなら朝を楽しむ
lineの返信を貯めておく勇気が無ければ、インスタやツイッター、ユーチューブを活用しましょう。
具体的には、インスタやツイッターであれば、毎日の投稿チェックを朝にする事にしてみましょう。
朝起きたら、インスタやツイッターを思う存分見られるとなったら起きる気力も湧いてくるはずです。
ユーチューブであれば、登録しているチャンネルの新規動画を朝見てみましょう。
朝必ず、ユーチューブをチェックすれば、朝起きるモチベーションにもなりますし、朝しっかりと起きる習慣が付きます。
朝に弱いなら朝を好きになろう
朝への苦手意識が減ってきたら次のステップへ進んでみませんか?
”朝はどちらかというと弱くない”を目指すのではなく、朝が好き!と言える自分になってみましょう。
朝に行動すれば朝に弱く無くなる!
SNSチェック等で、朝に慣れたら色々な事を、朝行ってみましょう。
朝ご飯を散歩して買いに行ったり、趣味を朝に行う等、仕事前に自分の時間を持てる事はたても良いことです。
「明日朝起きたら、仕事にいくだけだな」と思うより「朝起きたら色々な事をするぞ!」と思った方が、目覚めも良くなるはずです。
起きられないなら最終手段
朝に弱く無くなるコツを紹介しましたが、どうしても起きられない時もありますよね。
そんな時私が使う最終手段を紹介します。
枕元に着替えを用意する事やカバン等荷物を準備して、起きたらすぐに出かける準備を整えておくことです。
起きたら出かけるだけだと、ぎりぎりまで眠れます。
もっと素早く出かける為には、可能であれば出かける服で寝ましょう!
皺は気になるかもしれませんが、朝どうしてもゆっくり寝たいなら、背に腹は代えられません。
朝弱いのは仕事が憂鬱だから?
随分昔ですが、小学校の遠足の日に私は、ずいぶん早くに目が覚めたことを覚えています。
意外と朝起きられるかは、精神状態も影響するのではないでしょうか?
今朝起きる事が憂鬱で気が重いなら、今の職場が精神的重荷になっている可能性があります。
私も、今の仕事に就く前に精神的に辛い仕事をしていた時は、朝なかなかおきられませんでした。
そこで、障害者専門転職エージェントを使って転職したのです。
精神的に楽になったので、あまり自分が朝に弱いと思わなくなりました。
障害者専門転職エージェントを使える事は、「障害者に許された特権だ!」と言えるほどに、手厚いサポートと、配慮してもらえる職場が、転職エージェントにはありますので、ぜひ下記リンクから、無料会員登録してみてください。
最後に
朝に弱いのは、精神的な面もあると書きましたが、発達障害者というのは、体の不調=精神の不調ではないかと私は思っています。
体が辛ければ精神的にも辛いし逆もそうです。
体も精神も辛いなら、思い切っ休職や転職なども考えてみましょう。
どうしても辛い時に、なにかから逃げる事は悪い事でありません。
目の前に大きな壁が有ったら迷わず迂回しましょう。
どんな方向に進んでもそれはきっと前進なので、逃げてしまったと落ち込まず、自分を信じて毎日を乗り切りましょう。
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