外食はいい気分転換になりますよね。私は食べる事が好きで外食ももちろん好きです。
しかし発達障害者にありがちだと思うのですが「初めて」や「いつもと違う」に少し抵抗があるのです。
その「勇気が必要な外食」から「気軽にできる外食」に私の中で変わったきっかけが「行きつけのお店」を作るということです。
その行きつけのお店を見つけて「気分転換」や「ストレス解消」を簡単にできるようにする方法をご紹介します。
本記事を読めば「行きつけのお店」を作りたくなると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事を読んでほしい方
発達障害やその傾向を持つ人で
食べる事は好きだけどなかなか外食できない方
新しい場所や出来事が苦手な方
ランチ時間の過ごし方に迷う方
偏食な方
初めに書いた「気分転換」や「ストレス解消」目的以外に私が「行きつけのお店」を作ると良いなと感じた点がランチ休憩の時間での体験です。
私はいつもランチ休憩の時間に「どこにいればいい?」や「周りとどうコミュニケーションを取ればいい?」などの悩みがありました。
そんなランチ時間に「行きつけのお店」に行けると私自身とても楽なランチ時間を過ごせるようになりました。
休憩でしっかり気持ちも体も休めると午後からの仕事が楽になりますよね!
同じような悩みがある方はぜひこの後の「選び方」や「メリット」を読んでみてください。
大人で発達障害の人が行きつけの店を作るメリット
偏食の方や毎日ランチ時間に悩む方にオススメ
私自身外食をする事は重い腰を上げてやっとできる事でした。
私はいつも「このお店はおいしい?」「落ち着いて食べられる?」「自分の口に合う?」等お店に入るのが怖くなってしまいます。
仕事のランチタイムや気分転換の際など外食したいタイミングは、私にもたくさんありますし、どんな方でもありますよね?
そこで私は行きつけのお店を作るようにしています。行きつけのお店を作るメリットは下記の様なものがあります。
- そのお店が自分にとって落ち着けるか、口に合うか等毎回調べなくて済む
- 習慣化すればどんな気分でも外に出る事ができる
- ランチ時間の過ごし方に悩まなくなる
- なにより好きなものを何回でも食べられる
発達障害の私にとっては「いつも通り」はとても落ち着きます。服でも靴でも一度気に入ったらとことん使ってしまったりします。
そんな発達障害の私たちにとって行きつけのお店は「必須」とも言えます。
行きつけの店を見つける事は発達障害の私たちにとってメリットがたくさんあることなのです。
大人で発達障害な私のお店の選び方
ここまで「いつも通り」が重要と書いてきましたが、初めてのお店はもちろん「いつも通り」ではないですよね。「初めて」が苦手なので、できるだけ「初めて」は少なくしたいです。
そこでまず外から店内が見える店に、ターゲットを絞って入る前から下の「感覚過敏だからこそ」の条件を確認する事が重要です。
外から自分が落ち着けるか大体わかったらたくさん「初めて」を体験せずに済みます。
その上で2番の条件を確認してみましょう。私は「すごくおいしい!]というよりは「飽きがこない」や「シンプル」を重要視してお店を選ぶことにしています。
1.感覚過敏だからこそ |
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2.偏食だったりランチに悩むから |
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こんなお店だったら感覚過敏だったり毎日ランチ時間に悩む私もストレスなく外食ができます。
感覚過敏の私にとって家の外にいる時に、特に気になるのが「音」「視線」「光」です。
その三つをクリアしている場所はとても落ち着けます。私は発達障害者はだれかに劣っているとは思いません。ただ力を発揮できる条件が少し多いというだけと思っています。
そこで少しでも自分が力を発揮できる条件を見つけて障害とうまく付き合いたいといつも感じています。
この記事でも書いたような気持ちの切り替えスイッチにも行きつけのお店はなってくれています。
一週間の終わりや嫌なことがあった時等気持ちを切り替えたい時には「このお店に行く」と決めておくと良い気分転換になりますよ!
最後に
すでに書きましたが発達障害の私は初めて入るお店が苦手です。
しかし勇気を持っていくつかのお店に入って、1つでも行きつけのお店を持てると外食やランチ時間の過ごし方に悩まなくなります。
発達障害の私たちは力を発揮できる条件が多いと書きました。その条件を一つ一つ作って健常者と同じ力を発揮する事はできるはずです。
その手始めに本記事を読んで「力を発揮できる条件」を作ってみてください。条件が整えば私たちは何でもできるとは言いませんが、今はできない事ができるようになります。
自分が落ち着けて次の「困難」に立ち向かえるよう「行きつけの店」を作ってみてください。
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