マルチタスク苦手の克服法発達障害者が使う健常者でも使える方法とは

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発達障害の私はマルチタスクが苦手です。

マルチタスクと言うのは、発達障害者も健常者も悩む方が多い問題だと思います。

一度「マルチタスクが苦手だ!」と思うとどんどん苦手意識がついて、マルチタスクに立ち向かうのが怖くなりますよね。

そんな、マルチタスク苦手を克服する方法を、4つこの記事では紹介していきたいと思います。

この記事は発達障害者である私が書く記事ですが、健常者にも役立つ方法になっています。

是非最後まで読んでみてください。

またマルチタスクが苦手で運転が苦手な方がいましたら【マルチタスクが苦手な方の為の運転のコツ】も読んでみてください。

マルチタスク苦手克服法は視野を狭く?

この方法は、とても”当たり前”の方法です。

マルチタスクが苦手なら、視野を狭くして、複数やる事があったら同時に複数の事を考えなければよいのです。

そもそも、マルチタスク苦手というのは、精神的な面も強いと私は思っています。

あれもやらなきゃこれもやらなきゃと混乱すると、どんどんなにもできなくなります。

視野を狭くして、「これをやる!」とどんな作業でも良いので一つ選んで、それに集中する事で、精神的に落ち着いてマルチタスクに取り組むことができるのです。

マルチタスク苦手克服は隙間時間が重要

休憩や終業まで数十分の時間が余る事があります。そういった時間にする、少しづつ進められる仕事を用意しましょう。

「隙間時間に少し何かをやるなんて器用な事できないよ」と思うかもしれませんが、それは違います。

そもそも、マルチタスクが苦手で、時間をうまく使えない方と言うのは、”今この時間”に何をすれば良いか分からなくなってしまうのです。

”今”やらなくてはいけない事がはっきりしていれば、混乱することなくタスクに取り組めます。

そこで、「隙間時間が空いたらこれをやる」とやる事を事前にはっきり決めておけば、意外と柔軟に隙間時間を活用できるのです。

マルチタスク苦手克服は不得意作業が壁

マルチタスク苦手克服の鍵は、作業の数をどんどん減らすことにあります。

得意な物から終わらせていけば作業の数は減っていき、マルチタスクではなくなっていきます。

でも最後に不得意作業が残っていると、「大丈夫かな・・・」と心配になる時もありますよね。

そこで私は不得意作業を最後まで置いておいても、気が楽になる方法を使っています。

それは、やり方や分からない点等を、先に上司に説明したり、ネットで調べたりしておくのです。

じゃあ先にやっちゃえばいいんじゃない?と思うかもしれませんが、まだやる事のあるマルチタスクにおぼれている時に不得意な事をやると、混乱してしまいやすいのです。

ですので、先に調べたり質問して、最後にパッとやってしまえる状態にしてから、その他の作業を片付けて、不得意な事は最後にノーストレスで解決していきましょう。

マルチタスク苦手克服は時間を記録

繰り返しやる仕事はかかる時間を記録しましょう。

どのくらいの時間が掛かる作業かがわかると、計算を立てやすくなります。

もちろん、毎回同じ時間では終わらないのですが、おおよその時間を知る事で、「次回違うタイミングでやろう」とか「思ったより時間が掛かる苦手作業だから後回しだ」など冷静に判断しやすくなります。

また、前回より早くできる様になったことが分かれば、マルチタスクへの苦手意識も減っていきます。

健常者の方によく読まれる記事

この記事は、非常に発達障害者以外の方のアクセスが多いので、健常者の方によく読まれている記事を紹介しておきたいと思います。

最後に

マルチタスク苦手を克服するためには意識しすぎず一つ一つ解決することです。

マルチタスクをやっていると意識するだけで、混乱して効率が落ちてしまいます。

今回紹介した四つの方法を使えば、落ち着いてマルチタスクに立ち向かえるはずです。

これは発達障害者でも健常者でもそうなのですが、パニックになっていると普段できる事も出来なくなってしまいます。

パニックについては【パニックになったら歌を歌えば良い?心落ち着く簡単な方法】に詳しくは書いてありますので是非読んでみてください。

何事も冷静に取り組む事が、マルチタスク苦手克服の近道ですので、普段から冷静に対処できる事を一つづつ増やして、マルチタスクなんてへっちゃらと言える自分を是非目指してみてください。

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