発達障害の大人が自分勝手と思われないためには

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発達障害の私は自分勝手と言われた経験があります。他の発達障害の方でそう言われた経験がある方もいると思いますが、それは大抵誤解の事が多い様に思います。

自分では自分勝手ではなく理由がある行動なのに、それを理解してもらえてない事もありますよね。

この記事ではそういった観点から周りの印象と自分の事情を比較していきます。

もし自分が、仕方なくやっている事や、何気なくやっている事が自分勝手と思われていたら嫌ですよね?

仕方がない事もありますが、何気なくやっている事は、自分勝手に見えているなら直して損をすることはありません。

この記事を読んで、もし治せそうな事があれば、直すのですが、その時に意識すべきなのは、楽をする事です。

楽に直せそうな事から治していけば良いので無理はしないで、少しずつ自分勝手と思われない様に、していきましょう。

本記事を読んでほしい方

発達障害やその傾向がある方で

自分勝手と言われた事のある方

仕事での人間関係を良くしたい方

自分の周りからの印象を知りたい方

発達障害者はなぜ自分勝手と思われるのか

なぜ自分勝手に思われるのかですが、それは自分が周りにどう見えているか知らなからだと私は思います。

この後紹介する表を見て、自分も当てはまるかも!と思ったら少しずつ改善していきましょう。

知るだけで自分勝手思われにくくなります

自分勝手と思われる場面を周りからの印象と発達障害者の側から見た事情に分けて説明します。

自分勝手は周りから見た印象で、積極的に自分勝手な行動をしようと思っている方は少ないと思います。

そういった意味では周りからの印象を変える事ができれば、そこまで自分を変えなくても自分勝手と思われなくなっていきます

そこでまずは自分を知る事から始めましょう、自分を知って今自分はどういう風に見られているかを把握すれば、意外と簡単に印象を変える事が出来ます。

周りから見た印象発達障害者の側から見た事情

自分の思い通りにならないと不機嫌になる

予定通りにいかないと対応できない

人の気持ちを考えない

人の気持ちを読むのが苦手

理想が高すぎて周りを巻き込む

こだわりを曲げるのが苦手

自分のやりたい事だけやる

苦手な事が多く対応できない

周りからの印象と当事者目線には健常者でも大きな差があると思いますが、発達障害者にはもっと大きな差があると思います

周りと同じ考えを持つ必要はありませんがこの溝を埋める事は必要なので、以下で周りからの印象を変えて溝を埋める方法を解説します。

発達障害の大人が自分勝手と思われないために

自分勝手と言われるなら変えたい挨拶

挨拶は重要というと、なにか小学校の校長先生の様かもしれませんが、とても重要な事です。

特に意識するのは以下の三つです

  • 小まめに感謝を伝える
  • 日頃から挨拶をする
  • 自分が納得できなくても謝る

この三つが出来ている人は自分勝手と思われにくくなります。

何かをしてもらえた時、何か悪い事をしたと勘違いされた時は、自分の意志に反してでも挨拶をしっかりしましょう。

自分は悪くないのに、というととても印象は悪くなります。

こだわりが強い事を自覚する

自分はこだわりが強いと自覚することで、妥協したり自分勝手と思われる場面が分かるようになります。

こだわりの強さへの対応はこちらもご覧ください。

自分の障害や苦手な事を事前に伝える

苦手な事に合理的な理由が無いと思われると、自分勝手と思われがちです。

できない事や苦手な事は、その理由を伝えましょう。

合理的配慮についてはこちらもご覧下さい。

自分勝手な人は自己中と思われている?

私は自己中でもしょうがないと思います。

でもあまりにも自己中と周りに思われない様に私は「○○してやる!」と心で唱えて周りと合わせています。

自分の事を好きなのは悪い事ではないので、リンクを張った記事を読んで自己中でも自分勝手と思われない方法を学んでみてください。

発達障害者で大人の私の体験談

主張しすぎて自分勝手と言われたことがあっ た
自分勝手と思われないためには時には我慢も必要

我儘や自己中と思われがちな方へのリンク

最後に

自分勝手と思われない為に重要なことは多数あります。先ほども書いたように周りからの印象を変える事が重要で、時には自分が納得できないくても自分を曲げる事をしなくてはいけない事もあります。

私自身自分を曲げて悔しい思いをしたことがありますが、それも仕事の一部として、お金の為!と割り切る事が重要です。

自分を曲げる事に抵抗がある方は「周りの為に自分を曲げる」ではなく自分の為に自分を曲げる」と思ってみましょう。

周りに合わせて自分を変える事は、長く発達障害と付き合う私たちにとっては「自分の為」です

自分が楽になるんだから適当に周りに合わせるか」ぐらいで良いので良い意味で「適当」に人間関係を作っていきましょう。

自分勝手と周りから思われることは辛い事ですが、すこし自分を変えれば解決できます。

是非「楽な自分」になって発達障害とうまく付き合ってみてください。

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