発達障害者のうっかりミス減らす方法

仕事
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本記事を読んでほしい方

発達障害の私はうっかりミスに悩んでいました。その原因はいろいろあると思うのですが、一番大きな原因は「慣れ」だと思います。

最初は例えば「朝はタイムカードを押して共有事項を確認しなければ!」と緊張感をもって望めるのですが、だんだんと慣れて毎日緊張感がなくなり「うっかりミス」が増えていくのです。

毎回意識して一つ一つに望めればいいのですが、そう簡単にはいきません。

そこで有効なのがチェックリストを作る事ですが、それがなぜ有効なのかというと、幾つか意識しなければいけない事がある場合も「チェックリストを見る」という一つの事を意識すれば「うっかりミス」を防げるのです。

ですので、必ずチェックリストを見るという習慣をまずはつけてみましょう。私は今もチェックリストを使っていますが、うっかりミスはほぼ無いという状態です。

ぜひ本記事を参考にうっかりミスを防いでみてください。

発達障がいやその傾向にある方で

うっかりミスが多い方

毎日安定した仕事ができない方

発達障がいの部下や同僚を持つ方で

うっかりミスを防止してもらいたい方

良い指導法を知りたい方

頻繁にうっかりミスをしてしまうと、周りの人に迷惑をかけるという事以上に、自分に自信がなくなってしまいます。仕事や日常生活など自信が持てれば、自己肯定感が少ないと言われている私たち発達障害者の日常にリズムが生まれます。

「明日はミスしないかな?」ではなく「明日も今日みたいにうまくいく」と思える事は私たちが発達障害とうまく付き合う為にとても重要です。

今うっかりミスに悩んでいる方はぜひこの先も読んでみてください。

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発達障がい者のうっかり・ミス防止

うっかりを防ぐチェックリストを作るうえで重要な事

チェックリストを作るうえで重要なのが以下の三つです。この三つとチェックリスト例の画像を参考にまずは自分でチェックリストを作ってみましょう。

もし可能であれば仕事のチェックリストであれば上司、日常であれば家族等と相談してチェックリスト作りをできるとベストです。

なかなか障害を理解して協力してくれる方を見つけるのは難しですが、他の方から見た客観的な情報があるとさらに良いチェックリスト作りができます。

毎日欠かさずやることを時間毎に

朝や帰る前など毎日必ずやる繰り返し業務は忘れてはいけないものがとても多いですよね。そこでまずは時間別にやることをまとめてみましょう。

最初はただ書き出すだけでOKです。

作業の手順等を順番に書く

時間毎にやることを書き出したら、それを行う順番通りに並べてみましょう。

その時に頭の中で、「これは忘れやすい」とか「これはこういう時に忘れるな」などうっかりミスが多い場面やその理由などわかる範囲でいいのでイメージしてみましょう。

間違いやすい所は強調して書く

上記の手順で出てきた「忘れやすい」物はさらに細かくチェックリストに書き出していきます。

それぞれの場合によるのですが、「忘れやすい」手順は行うタイミングを強調したり、文字を大きく書く、忘れる理由や忘れやすい場面を書くなど絶対に忘れないようにしていきます。

チェックリスト例

うっかり・ミスの防止に重要な事

大丈夫と思っても必ずチェックする

小まめに確認する

都度リストを更新していく

この三つはチェックリストを使っていく為に必ず守らないければいけない事です。

先ほど「慣れ」がうっかりミスの原因だと書きましたが、それを解決するために一つ目二つ目が重要です。

忘れやすい作業に慣れてしまう事はしょうがないですが、チェックリストを見るという事だけは慣れずに毎回意識をもって行っていきましょう。

三つ目なのですがチェックリストは状況に合わせて変えていくことも重要です。

新しい手順を追加する事も重要ですが、忘れやすい箇所を変更したり忘れやすい状況を追加する等常に更新していきましょう。その副産物としてチェックリストに定期的に関心を向ける事で意識し続けられる事が挙げられます。

うっかりミスを職場に伝えて周りの方に協力してもらうことも重要です。

合理的配慮の伝え方がわからない方はこちらの記事で伝え方を確認してみてください。

発達障がい者で大人の私の体験談

うっかりミスは周りにも迷惑をかけるし自分も落ち込む
チェックリストを作ることでうっかりミスを防げたし
これさえ守れば大丈夫という安心感も生まれた

最後に

うっかりミスはチェックリストで防ぐことができます。重要なのは作って満足しない事です。

常に確認する、更新する事を続けていけばうっかりミスは少しづつ減っていきます。

週間づけるのに時間はかかるかもしれませんが、チェックリストをうまく使えればうっかりミスは減り自身をもって仕事や日常に向き合えます。

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