発達障害者の凸凹攻略「発達障害者こそ長所を見る」

日常生活
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発達障害者には凸凹があるとよく言いますし、発達障害の私自身それを常に感じています。

その凸凹に悩む方も多いと思います。そこで目を向けたいのが凹ではなく凸の部分で、つまり長所です。

発達障害者は良い所が無いのではなく、気づきにくいとか気づいていても発揮しづらい等だと思っています。

この記事では凸凹の攻略法を凸に注目する事や凸で凹を引っ張り上げる事など複数の視点から書いていきます。

最後まで読んでぜひ発達障害者にありがちな凸凹とうまく付き合う方法を見つけてみてください。

発達障害者は凸凹の凸を見ればいい!

人の長所には色々ありますよね。長所のなかでも大金持ちになるとかスポーツ選手になるような、長所を持つ人はなかなかいません。

しかし言い方は悪いですが、「どんな長所でもいい」と思えば長所はいくらでもあります。

役に立たない長所と思う事も多いですが、それは他の長所より劣っていると考えてしまわないようにしましょう。そこでそう思えるように、私がよく使う考え方を紹介します。

発達障害者の凸凹は発揮する場を見つけるのが難しいだけ

私がよく使う考え方が発達障害者は自分に合う環境を見つけるのが難しいだけということです。

環境や仕事等の条件が整えば、今あまり役に立っていないと思っている長所も役に立つことがあります。

恐れずに色々な事に挑戦すれば新たな長所に気づいたり、今まで役に立たない長所と思っていたものが、役に立ったりします。今は役に立たないと思っても「いつかは役に立つ」と思う事が重要です。

なんの役にも立たない凸と思っても、生き続ける中できっと役に立ったり、この長所を持っていて良かったという日が来ます。

発達障害者は凸凹の凸で行動する

まずは自分の凸を再評価する事が重要です。役に立たないと思っている長所が役立っている場面がすでにあるかもしれません。自分の役に立っていないと思う長所でも、メモに書き出して少しでも役に立ったと思えたら、些細な事でもメモしておきましょう。

そして重要なのが自分の凸凹の凸で行動するという事です。「あれができないからこの仕事にしておこう」とか「苦手な事が無い環境を選ぼう」ではなく些細な事でも自分の凸を基準に行動してみましょう。

自分の凸で仕事や環境を選ぶと言っても自分にはそんな物無いと思う方もいるかもしれません。そこで仕事や環境を選ぶときに誰でも持っている凸を紹介します。

発達障害者の凸凹攻略「好き・興味があるは凸と思おう」

好きな物興味があるものがない人はそうはいないと思います。その「好き・興味がある」を凸と思って、先程書いたような凸で行動してみましょう。

好き・興味があるだけでは。すぐにはうまくいかないかもしれませんが、きっとそういう物なら継続できるとおもいます。継続すればきっとうまくいく日が来ます。継続してどこか良い場所にたどり着けるなら、それは立派な凸・長所です。

発達障害者は凸凹は凸で凹を引っ張り上げる

発達障害者の私は今までなんとか凹を改善しなくてはと思っていました。ですが凹をどうにかするより、凸を成長させることで凹をカバーしていく事のほうが効率的で、精神的にも楽に生きられるという事に気づきました。

凸を伸ばして色々な経験をしていく事で、凹をどうにかする方法が分かったりします。凸をうまく使えば欠点をカバーできます。

発達障害者は一つの特性に凸と凹が混在しています。【こだわりの強さを活かす方法】でも書きましたが、こだわりが強いという特性にも「一つの事にこだわって努力できる」という凸と「こだわりすぎて周りとうまく合わせられない」という凹が混在しています。

この例で言えば、こだわって努力する凸を突き詰めれば、こだわる中で一つの例ですが「こだわるのも大変な事もある、周りもこだわり続ける事が大変なんだな」等と凸を成長させ経験を積めば、凹もカバーできる様になります。

まずは凸を成長させて凹を引っ張り上げてみましょう。

凸凹を過大評価する事が発達障害者には重要

発達障害者は自己評価が低い傾向にあると言われています。健常者でも発達障害者でもなにかしら凸はあります。それが平凡でもくだらなくてもまずは評価する事から始めましょう。

中々自己評価を高められない方は、一日に3個でも良いので無理やりでこじつけでも自分の良い所をメモに書き出してみましょう。

また家族等の親しい人に恥ずかしいかもしれませんが、自分の凸は何か聞いてみましょう。それもメモに書き出して、定期的に読んだり声にだして「自分は凸だらけ!」と自己暗示をかけてみましょう

最後に

凸凹を無くそうと焦ってしまうのは私も経験がありますし、当然の感情です。

ですが私自身、時が立つことで改善されていく事も多いと経験上思います。まずは焦らずいずれ改善するぐらいの気持ちのほうが、問題の解決策が直ぐに見えてきたりします。

発達障害とは私たちは一生付き合うので、まずは気長に前に進んでいきましょう。

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