大人で発達障害の私が陥る不のパターンやマイナス思考

日常生活
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この記事では発達障害の私が陥りやすい不のパターンと対処法を紹介します。

私が陥りやすい不のパターンは「マイナス思考に陥る」「疲れて気力を失う」「衝動的に行動してしまう」「後悔や嫌な記憶に捕らわれる」の四つです。

この四つが私の身に起こる時は疲れていることが多く、体調不良と一緒にやってきます。

こうした体調と精神状態が一気に悪くなると、とても辛いですよね。仕事などで「自分の能力・努力が足りないからできないんだ」と思う事が私にもありますが、意外と体調・精神状態が改善するとすんなりできていなかった事ができたりします

慢性疲労には【不眠・慢性疲労との付き合い方】を参考にすることをおすすめします。

また不のパターンから抜け出すために重要な気分転換は【「封印」して気持ちを切り替える】【気持ちの切り替えができるようになる方法】等の記事も参考にしてみてください。

今から紹介する方法をもとに、自分なりの対処パターンを構築してみてください。

不のパターンから抜け出せると仕事や日常がとても楽になります。ぜひ最後まで読んでためしてみてください

本記事を読んでほしい方

自分に発達障害の傾向があるか知りたい方

発達障害の方やその傾向がある方で

他の人の共通点を知りたい方

不のパターンに陥りがちな人

不のパターンの対処方を知りたい方

マイナス思考に陥りがちな方

慢性疲労がある方

不のパターンやマイナス思考慢性疲労等不のパターンは発達障害の私たちにはつきものです。

そんな精神的な悩みから始まる不のパターンは、私たちが障害とともに生きていく中で乗り越えていかなければいけない壁です。それを乗り越えたい方にこの記事はおすすめです

精神的な特性・特徴から起こる不のパターン

  1. マイナス思考に陥る
  2. 疲れて気力を失う
  3. 衝動的に行動してしまう
  4. 後悔や嫌な記憶に捕らわれる

これらの悩みは私たち発達障害者が常に付き合う必要がある悩みです。私の経験ですが、体が疲れている時にこういった悩みに直面しやすいです。

ですのでこの四つの中ではまず二つ目の「疲れて気力を失う」を解決する事が、他の悩みにも効果的です。

また先ほども紹介した【不眠・慢性疲労との付き合い方】も参考にしてみてください。

対処

 対処法

マイナス思考に陥る

  • 今までの成功体験を思い出す。
  • 自分の良い所を挙げてみる
  • 自分と他人を比較しない
  • 前向きな言葉を意識的に使う

一つ目の「マイナス思考に陥る」の解決策ですが、自分を評価する事が一番の解決策です。自身の評価を高める事は【生きづらさを克服する「張らない」生き方】にも書きましたが、自分の持っている物に自信がない方は、手に入れた時の気持ちを思い出してみましょう。

今持っている自分の能力等に自信が持てないかもしれませんが、それを手に入れるために努力したはずです。

それは他の事も同じで今の自分は今まで障害と常に付き合ってここまで苦労してたどり着いたはずです。これだけ苦労したのだから私たち発達障害者は強いし、困難に立ち向かう力を持っています。

ですので難しいとは思いますが、今の自分に「よくここまでやってきた」と自信を持ってみましょう

 対処法

疲れて気力を失う

  • 体を冷やしてみる
  • 糖分や水分を補給する
  • お風呂に浸かる
  • 何も出来なくても良いと諦める

疲れは私たちの苦労の土台にあるものではないかと思います。どちらが先かは分かりませんが、疲れているから精神的に落ち込み、また疲れるという繰り返しになっています。

そこで心がけたいのが何もしない時間を作る事です。「なにもしなくていい」と思って疲れを受け入れれば、「疲れているからあれができないこれができない」と落ち込む事も防げます。

「毎日頑張っているのだから疲れて当たり前、これは仕方がない事だ」と受け入れれば不のパターンは断ち切れます。

 対処法

衝動的に行動してしまう

  • 一度他の事をする、考える
  • 大きい決断は晩経ってからする
  • 誰かに話してみる
  • 普段から行動する前に間を置く

衝動的に行動してしまう時は時間をおいて、自分を客観的に見る事が大事です。

そこで【「金銭管理」これには使わない】の記事を参考に金銭管理から衝動的な行動を抑える事をおすすめします。お金という衝動的な行動を抑えられた時の成果があると衝動的な行動を抑える喜びがあります。

私の場合は大抵これで衝動的な行動は抑えられます。

 対処法

後悔や嫌な記憶に捕らわれる

  • 本や映画等ストーリーが有る物を見る
  • 未来の事を考える
  • 違うことに頭を使う
  • 体を動かす

「後悔や嫌な記憶に捕らわれる」は思い出さない事ができれば楽ですが、それは難しいですよね。

そこで思い出してしまった時は何か別の物のせいにしてしまう事がおすすめです。

私は何かのせいにしたい時は発達障害のせいにしてしまいます。「私は発達障害があるからうまくいかない」「発達障害のせいであの時失敗した」と思っていいのです。

実際に障害のせいでできないことも多々ありますし、障害とうまく付き合うには時には障害が悪いと言ってしまう事も時には必要です。

もちろん「障害があるからなにもできなくていいや」と諦める事はダメですが、自分の気持ちを楽にして前に進むという「前向きな言い訳」に使う事は良いのです。

発達障害者で大人の私の体験談

私は体の疲れが精神状態を悪くする
なにもしないで休むことを覚えたら楽になった

最後に

他の記事でも書いていますが、私たち発達障害者はでないことが多いのではなくできる条件が限られているだけです。

時には「自分はなにもできない」と思ってしまう事も私にもあります。しかし発達障害を持ちながら生きているだけで十分すごい事だと私は思います。

自分が発達障害を持ちながら生きているということに自信を持つことが重要だと私は思います。

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