発達障害の私はお金の管理ができない事が多く、衝動買いをしてしまったり無駄遣いをしてしまう事があります。
お金の管理ができない私は「これには使わない」と意識している物がありますので、この記事で紹介していきます。
今回紹介する使わないようにしている物は大きく分けて二つで買った後の事が想像できない物と継続できない物です。
私たち発達障害者が楽に障害と向き合う為にお金を使う事は必要です。
だからこそ私は「これには使わない」と決めて有効なお金を使う事を心がけています。
お金は「何に使おう」と考える事も重要ですが、何に使うか悩むためには手元にしっかりとお金を残すということも重要です。
そのためにも本記事を参考に「これには使わない」と無駄遣いしやすい物を自覚して、お金の管理ができない自分を変えましょう。
本記事を読んでほしい方
発達障害やその傾向を持つ方で
金銭管理をうまくしたい方
発達障害付き合う方法を知りたい方
無駄なお金を使いたくない方
お金の管理ができないと思っていなくても、実は無駄な事にお金を使っている場合もあります。
自分自身では「金銭管理」に悩んでいると思っていなくても、ぜひ「失敗パターン」や「これには使わない」等を読んで自分に当てはまるか確認してみてください。
お金の管理ができない発達障害者の失敗例
人に流されて買ってしまう
自分に必要だと思い込む
使わない物を買ってしまう
折角買ってもすぐに飽きる
以上が私が金銭管理で失敗するパターンです。衝動的に行動してしまう事が、一番の敵で衝動的に行動してしまう時は自分に必要か買ったほうがいいか、客観的に見られていない場合がほとんどです。
お金の管理ができないならこれに使うな!
お金を使わない用に気をつけている物を大きく2つに分けて紹介します。
買った後の事が想像できない物 |
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継続するのが大変な物 |
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買った後の事が想像できない物は私の経験上無駄遣いだったと後悔する場合が多いです。もちろん自分が持ったことが無い物は、必要でも想像しにくいかもしれませんが、十分検討する時間を作ってできるだけそれを持った時の事を想像してみましょう。
私は買いたい物があればできる事を想像して、自分自身のできる事やそれがある事で世界が広がる事をイメージしやすい物は必要な物に該当すると思っています。
また「買った後の事が想像できない」事にも共通しますが、「継続するのが大変な物」も買わないと意識するようにしています。
維持費高かったり、価値がすぐに落ちる物もそうですが、自分自身が無理をしないと使えない・役立たない物もやめたほうがいいでしょう。
見栄張るなどして自分の身の丈に合わない物を買うとどうしても持ち続ける事に力を使ってしまうこともあります。
最初に書いた「買った後の事を想像」することで、自分に合っていて自然に使ったり維持できる物を選んで、金銭管理で失敗しないように行動しましょう。
お金の管理ができない人が失敗しない為に
お金の管理ができないなら客観的に考える
- 買いたい物は一晩寝てから買う
- 手に入れた後を想像してみる
- 同じお金で何ができるか考える
- 買うもののリストを先に作っておく
私は客観的に考えるために時間をかけて買うものを選びます。
私が無理をしないで時間をかける為に先にリストを作りネットショッピングサイトの大きなセールを待つことにしています。
「セールで安いから買おう」ではなく先に買いたいものを考えておいて、セールまで待ちその時点でもう一度考える事で、安く買えますし無理をせず楽しく長い間考える事が出来ます。
金銭管理を覚えるのには苦になることなく楽しんで覚える事が重要で、手に入れて後を想像する方法もワクワクしながら楽しんで想像していきましょう。
発達障害者で大人の私の体験談
無駄遣いする時は一時的な欲に流される事が多かった
決めたルールを守って冷静になるとうまくいく
最後に
発達障害の私がお金の管理で難しいと感じる点は、当たり前かもしれませんが、使う時は無駄遣いと思わない事です。
そこで時間をおいて客観的に考える事が大事です。
方法は先ほど書いたような時間を置く事や手に入れた時を想像するなど色々ありますが、その客観的な視点を持つ事を金銭管理から学ぶと【私が陥る不のパターンやマイナス思考】で書いたような衝動的な行動も抑える事ができるようになります。
客観的に自分を見つめるというのは難しいですが、お金という節約すれば分かりやすく自分に返ってくる物があると、客観的に考える事が苦にならずに覚えられます。
最初は目安がないとなかなか自分を客観的に見てメリットがあるかが掴みづらいと思いますが、お金はその目安になります。
まずはお金という成果がある物から初めて、徐々に自分を客観的に見られるよう訓練していく事がおすすめです。
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