発達障害の私は正直に言って努力が得意ではありません。
どうすれば、完璧に努力できるかは分かりませんが、私なりに生きていく上で必要な努力の仕方は分かっているはずです。
そんな私の頑張らないで努力する方法を紹介していきたいと思います。
努力できないなら頑張ら無くても良い
頑張らなくても良いと聞くと努力しないでいいのかと思うかもしれませんが、それは違います。
まず先に伝えたいのは、この記事を読んでいる発達障害の方やその傾向の有る方は、普段から十分努力しているという事です。
私はこのサイトで、発達障害の悩みに関する記事を80以上書いています。
80以上も悩みがあって、生きているんですよ?それだけで十分努力していますよね。
まずは自分は努力しているという事と生き抜いているのだから、努力は成功していると気づくことが重要です。
そんなに普段から努力しているのですから、努力は必要最低限でも良いはずです。
発達障害者の努力は最小限にしよう
発達障害者はマルチタスクが苦手と言われています。
私もマルチタスクは苦手なので、努力する事は多くても二つにしています。
新しく何かを始めたいなら、なにか一つやめるようにすると、結果的に努力が続いたりします。
そして、私は思うのですが、人生そんなに頑張らなくて良いと思います。
努力しなければ!という気持ちは分かりますが、まずは自分が余裕を持てる努力の量にしてみましょう。
先ほども言いましたが、生きるだけでも努力しているのですから、自分が好きな事を2個程度努力をすれば良いのはずです。
努力できないなら好きな事だけでOK
好きな事を努力すれば良いと書きましたが、努力しようと思うとどうしても、何が役に立つかな?と考えてしまいます。
でも私の努力の仕方は少し違います。
私は、自分の好きな事が何に役に立つかな?と考えて努力するようにしています。
自分が好きな事がなんの役にも立たない事なんてほとんどありません。
自分の好きな事をどう活かせるかを考えて、努力してみましょう。
努力できない人に重要な続ける事
努力は目標を達成してこそと思うかもしれませんが、私はまずは続ける事を重要視しています。
そうはいっても続かないよと思う方は、意外と続けるだけで良いと割り切っていない事が多々あります。
どんなに進行速度が遅くとも、続ければいつかはたどり着けます。
その続ける事に重要なのが、ペース配分です。
努力が続かない方はペース配分が悪い?
私はその日たくさん努力できると思っても、一週間その量を続けられるか考えてから、努力するようにしています。
一日だけ、やる気になってやって満足してその後やらないという事がとても多いからです。
一週間その量ができないと思うなら、今日は一週間続けられる量を努力してみましょう。
努力ができなくても目標を達成?
私は目標設定をする時に、自分が沢山努力できると思って設定していません。
私の基準は続ければいつかはたどり着ける物は努力をするという基準です。
何時迄に達成しなければいけないと思うと、少しのミスで計画に狂いが出たように感じて、努力を続けられなくなります。
長く続けていれば、努力できる期間もきっとあります。
きまぐれに努力をできる目標設定を心がけましょう。
発達障害者の努力は報われない?
発達障害者は努力が報われない事が健常者に比べ多いと私は思っています。
私の経験上なので、他の方は違うかもしれませんが、障害者だからという理由で、仕事や保険、友達付き合い等で断られる等、努力が報われないなと思った事は多数あります。
そういった出来事があった直後は、努力なんて無駄だったと思う事もありますが、努力して損をしたことはありません。
努力は絶対実るとは言えないですし、そうは思っていませんが、少なくとも損する事はないはずです。
努力ができないなら未来を見てみる
私は努力が続かなそうな時等に、目標の先を見てモチベーションを上げています。
英語の勉強をしているなら、しゃべれるようになるの先の留学や旅行を考えたり、体力をつけるという目標のランニングでもフルマラソンを目指す等です。
目標に先にどんなことが待っているかを具体的に想像すると、やる気もでてきます。
また、少し荒療治かもしれませんが、ここで努力をしなかったらどうなるかを考える方法もあります。
努力しているからこそ生きていると書きましたが、そういった努力を出来ていないと恐ろしい事になるかもしれません。
これは、そう思って頑張らなきゃと思える方向けなので、慎重に使ってくださいね。
最後に
努力をしたい!と強く思う方には少し的外れな記事だったかもしれません。
でも、私たちが生きているだけで努力している事は事実です。
無理をしないで、努力する事は難しい事ですが、努力をし続けるなら必須だと思います。
努力できていると自分で気づくことが、無理をしないで努力をする近道ですので、まずは過大評価でも良いので、自分の努力を誉めてあげてください。
自分は努力している!と思えればもう次の努力に一歩踏み出しているはずです。
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