発達障害者は頭が悪いと誤解を受けたり、中には当事者が自分は頭が悪いと思い込んでしまう場合があります。
しかし、私はそれを明確に否定する自信があります。
なぜなら、発達障害者は自分自身の弱さを認められる人間だと私は思っているからです。
「自分には分からない事がある、できない事がある」そう思って深刻に考えすぎてしまうからこそ自分は頭が悪いと思う事があります。
また素直に「できません・わかりません」と言えるからこそ周りから、頭が悪いとの誤解を受けるのです。
そこで自分は頭が悪いと思っていたり、周りから誤解を受けている方や、周りの発達障害者を頭が悪いと誤解している方に向け、頭が悪いという思い込みから脱出する為の記事を書いていきたいと思います。
発達障害者は頭が悪いとなぜ思うか
先ほど、自分の弱さを認められるから、頭が悪いと思い込んでしまうと書きました。
そのことについて詳しく書いていくのですが、そもそも一般的に頭が良いと周りに思われている人はどんな人なのでしょうか?
発達障害者は頭が悪い?その対極の人
発達障害者で頭が悪いと思っている方または思われている方と対極の人ってどんな人でしょうか?
単純に言えば、自分の事を頭が良いと思っていて周りにもそう思われている人と言えます。
そういう人の中には本当に頭が良い人もいると思います。
ただ、私がこれまで様々な人と関わってきた経験上、自分も周りも頭が良いと思っている方は自分の無知や無能を認められない人もいると思います。
無意識の内に、自分はなんでも知っている、なんでもできると思って、自分も周りも騙している方が一定数以上いるということです。
そんな人になるより、自分の無知を認めて、周りにも素直にそれを打ち明けられる人の方が私は素晴らしい人だと思います。
発達障害者は頭が悪い?そう思う人の長所
私が思う、自分の弱さを認められるからこそ頭が悪いと思う、思われる人ですが、素晴らしい長所があると思います。
何かを勉強したり、努力をして何かをできるようになる第一歩は、できない・わからないと自覚する事です。
今自分が頭が悪いと思っている方は、これからどんどん能力をつけて、頭が悪い(誤解だとしても)自分から脱出できるはずなのです。
発達障害者は頭が悪い?当事者の考え
私は自分の事を頭が良いと思った事はありません。
なにもできない訳ではありませんが、周りを見ればもっと頭の良い人、能力の高い人ばかりです。
だからこそ私は、少しでも自分のできる事を増やして、自分の行ける世界をどんどん広げたいと思って、このサイトを運営しています。
今自分になにかできない事がある、知らない事がある(自分を頭が悪いと思っている)発達障害の方は、素直に自分の弱さを認めて、前に進める人だと私は思います。
発達障害者は頭が悪い?私はこう生きる
ここまで頭が悪い事は誤解だと書いてきました。
それでも、自分は頭が悪いと思う方もいるかもしれませんし、この考えを受け入れるのにも時間が掛かるかもしれません。
ですが、頭が悪いなら悪いなりの生き方をすればよいと私は思います。
そこで、どう生きていくかの私の考えを書いていきたいと思います。
頭が悪いと思うなら恥をかこう
自分は頭が悪い、できない事があると思うなら、素直に認めて誰かに聞いたり、頼る事が必要だと私は思っています。
自分の弱さを認められている人だからこそ、恥をかいてできる事を増やすべきなのです。
それと同時に変化を恐れない事も必要です。
頭が悪いと思うなら、現状を変えたいですよね。
それには、新しい事を吸収して、どんどん自分を変化させていきましょう。
それでも発達障害は頭が悪いと思うなら
この記事をここまで読んでも、やっぱり発達障害の自分は頭が悪いと思う方には、おすすめの対策があります。
一つ目は過去の自分と今の自分を比較する事です。
周りの人と比較したら、自分は頭が悪いと思う事もあるかもしれません。
しかし、過去の自分と比較して頭が悪くなっているという事はそうありません。
そして、もう一つの対策がカウンセリングを受ける事です。
カウンセリングは悩み解決への第一歩
私が使っているのは、オンラインカウンセリングです。
24時間連絡可能で二週間で8800円という値段ですが、これはとても安い金額です。
というのも対面のカウンセリングは1時間弱で1万円前後とかなり高いのです。
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最後に
頭が悪いという考えを変える事は、当事者でも周りの人でも少し難しいかもしれません。
でも、自分の弱さを認められるという事は、きっと長所のはずです。
その長所を活かせるように、このブログの他の記事も読んで前に進んでいきましょう。
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