発達障害者の劣等感はドングリの背比べで解決?

日常生活
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発達障害という原因のせいで、劣等感に悩んでいる方は多いかと思っています。

実際私も劣等感を感じる事はあるのですが、まずは一つだけお伝えしておきたい事があります。

発達障害で劣等感に悩んでいるという事は、ある意味健常者と自分を同じ土俵に立たせている事になります。

発達障害者が健常者と自分を比べているのですから、意外と自分に期待しているのです。

「自分は健常者より劣っている・・」と悩むなら、まずは発達障害を持ちながらも健常者と同じ土俵に立てる事を誇りに思いましょう。

その上でこの記事を読んで”どんぐりの背比べで解決”がどういうことなのかを理解して、劣等感から脱出してみてください。

発達障害の劣等感は防げる

発達障害の劣等感の原因として、私が一番多いと思うのが、上を見過ぎる事です。

自分より優れている人は発達障害ではなくても、沢山いて比べたらきりがありません。

そこで私はどんぐりの背比べをするのです。

劣等感をどんぐりの背比べで解決

私は劣等感を感じない様に、自分と立場や仕事なら実力が同じくらいの人と自分をくらべます。

健常者で仕事がとっても出来る人と比べても、そりゃ劣等感は感じますよね。

発達障害者同士で、実力や立場を比較すると、どんぐりの背比べなどと言われますが、それでなにが悪い!と私は思います。

比較なんて同じような物をならべて違いを見つける方法に過ぎません。

必ずしも発達障害者同士で比較する必要はありませんが、自分と同じような力を持っている人と比較すれば、どちらが優れている劣っているではなく、どんな特徴の違いがあるかに目が行きます。

そうすれば、劣等感を感じる比較より、有意義な比較ができるはずです。

劣等感攻略は都合の良い比較で

劣等感を感じる時は自分を評価して、劣っているとか、負けていると感じるはずです。

しかし、私が思うに発達障害で劣等感を感じる方と言うのは、自分自身の感覚で自分を評価していない事が、非常に多いです。

自分目線になれば劣等感は消える?

劣等感を感じる時は、人から見て劣っているとか、誰かの目線に立って自分を評価してしまっているのです。

私がなぜそう言い切れるかと言うと、無意識だとしても、自分の良さを一番理解できるのは自分だからです。

自分目線からみたら誰かに比べて優っている所はいくらでもあります。

自分目線を大切に自分がどんな人間なのかじっくり考えてみてください。

劣等感を感じない方法をわかりやすく

もう少し分かりやすく言いましょう。

劣等感を感じる時は自分より優れている人が、自分を見たらどこが劣っているか見るのは間違いです。

ちょっと乱暴な言い方ですが、自分の優れている点を自分より劣っている人と比較してしまいましょう。

自分目線で自分より劣っている人と比較すると書くとちょっと悪いイメージですが、劣等感を感じる人にはちょうど良いのです。

発達障害者は劣等感を利用しよう

ここまで自分目線で比較したり、同じ力の人と比較したりと、劣等感を感じにくくする方法を紹介しました。

でも、私もそうなのですが、劣等感はどうしても感じますよね。

そこで私は劣等感を勝手に利用しています。

劣等感を利用する?具体的に

私は発達障害者の特性として、自分は無関係と投げ出す事が難しいという特性を感じます。

全ての事を、自分に関係ある問題と思って、疲れてしまうのです。

そこで、自分が劣等感を感じている事(私であれば文字を書く事等)に関連する事はもう投げ出してしまいましょう。

仕事でどうしてもやらなくてはいけないなら、仕方ないですが、自分が劣等感を感じる程苦手な事は、それを言い訳に逃げれば良いのです。

逃げる事は間違いではありませんし、自分自身に言い訳をすれば気楽に生きていけます。

良い意味で、責任感を持ちすぎない事に劣等感を利用してしまいましょう。

最後に

劣等感を少しでも消せるよう、記事を書いてきましたが、なかなかそうはいかない事も私もあります。

でも、私は引きこもって、なにもしていない時期には劣等感等感じなかったことを良く思い出します。

劣等感は自分を成長させようと戦う中で、起きてしまう悩みかも知れません。

本当にそうかはわかりませんが、前向きに考えて損する事はありませんので、自分の戦いの代償とでも思っておきましょう。

以前他の記事でも書きましたが、戦って代償を払いながらも前に進むって恰好良いですよね。

そう思って前に進んでいきましょう。

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