発達障害者にとって住みやすい国ってなんでしょうか?
私は正直に言うと、他の国の事を詳しく知りません。
でも、私は現状を大事にするという意味でも、日本は発達障害者にとって、意外と住みやすい国だと思います。
この後にその他の理由詳しく書いていきますが、最初に理由を一つ書くとすれば、年功序列です。
日本に住んでいると、息苦しさも感じますが、年功序列があることで、安心して目上の人を敬ったり、年下の人と付き合う事ができます。
年齢ではなく、会社の役職や実力、もしくは場の雰囲気で、相手を判断して臨機応変に対応するって、意外と発達障害者には厳しい物です。
結局言いたいのは、国民性なんて都合の良い方向に思い込むくらいでちょうど良いという事です。
ですので、この記事では日本がなぜ発達障害者にとって住みやすいかを前向きに解説していきます。
発達障害者の住みやすい国は曖昧な国?
発達障害者って私もそうなのですが、0か100になりがちです。
そんな、私たちにとって日本って曖昧に済ますことが多くて、生きにくいですよね。
曖昧だと住みにくい?それを利用しよう
でもここで重要なのが、私たち発達障害者は曖昧に”したくない”訳ではないという事です。
本当は曖昧に物事を片付けるくらいが楽なのに、それがなかなかできないですよね。
だから日本人の曖昧さは、参考になります。
そう、この国の国民性である曖昧を私たちは見習うべきなのです!
臨機応変苦手な発達障害が住みやすい国
発達障害の私達って臨機応変が苦手ですよね?
私もそうなのですが、そんな私たちにとって、日本は住みやすい国です。
電車やバスは時間通りに来てくれるし、待ち合わせをすればほとんどの方が、予定通りに来てくれます。
臨機応変な対応って予定が狂うと、どんどんしなくてはいけなくなります。
だから、私たち発達障害者にとって、予定外の事が起きない日本って住みやすいはずです。
発達障害者の住みやすい国は建前の国?
日本って建前の国ですよね。
言いたい事は言わないし、なんでもオブラートに包みます。
相手の本音がわからなくて苦労する発達障害者もいますが、意外と私は建前が多い国も悪くないと思っています。
なんで建前があると住みやすい国?
私が発達障害でも建前が多い国でも住みやすいと思うのは、そう思わない人との明確な差があるからです。
それは、本音なんて気にしない!と思っている事です。
オブラートに包むなら、「本音をしってほしくないんだろ!」と思って気にしないのです。
本音を読もうとすると疲れる国ですが、本音を読まないなら、自分の悪口ははっきり言わないし、相手が嫌いでも強硬手段には出ません。
それって、天国ですよね?発達障害者にとって、相手が自分の嫌がる事をはっきり言わないのは、この国の”良い所”なんです!
店も職場も住みやすい国?
そう考えると、楽になってきますよね。
お店でも、建前上はすごく親切にしてくれますし、上司もはっきりとは私たちを否定しません。
そういう国は私たち、精神的ショックに弱い発達障害者には過ごしやすい環境です。
そんなの、こじつけじゃないかと思うかもしれませんが、こじつけで良いです。
こじつけで、毎日が楽になって住みやすい国になるならそれでOKなんです!
発達障害者が住みやすい国と思えた理由
ここまで読んで、どんな印象を持ちましたか?
そこまで前向きになれないと思った方もいるかもしれません。
私も「こんな国住みにくい」とか「日本は差別がまだまだある」とか思っていました。
そうはいっても、日本を出る事なんて簡単にはできませんよね。
それなら今いる場所を好きになった方がきっと良いはずです。
私たち発達障害者が、まじめに仕事をして、それができなくてもまっとうに生きていけば、これからもどんどん日本は住みやすい国になるはずです。
過去を振り返れば、今と比べ物にならないくらいに、日本は住みにくかったと思います。
私が子供だった10年ほど前というつい最近からも、日本は発達障害者にとって住みやすい国に成長しています。
根拠がなくても、今より良い未来が待っていると信じていきましょう!
最後に
いかがでしたか?少しは前向きに日本は住みやすい国だと思えましたか?
正直に言うと私も、日本が住みにくいと思う事もあります。
でも、発達障害者って様々な人がいて、価値観もばらばらです。
そして、私もそうですが、自分の事を完璧に理解しているわけでは、まだまだありません。
ですから、今まだそうは思えなくても、今いる環境を前向きに捉えてみてください。
未来は大抵、今よりも良いと決まっているのです。
私が勝手に保証します!
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