発達障害で自己肯定感が低い大人は嫌な過去を利用しよう

日常生活
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発達障害者の私は自己肯定感が低い傾向にあります。これは発達障害の方に多い特徴だと私は思っています。そんな私が自己肯定感を高めるのに利用するのが「嫌な過去」です。

普通嫌な過去は、自己肯定感を下げる物かもしれません。

しかし私は嫌な過去を思い出して、自己肯定感が下がるどころか、上がっていく様に自分を変える事に成功しました。

自己肯定感は生きていく中で徐々に育っていく物だと私は思っています。そこで嫌な過去を上手に使う事で、今まで育ってこなかった自己肯定感を取り戻せるのです。

その嫌な過去を自己肯定感を高めるために利用する方法を、この記事では紹介していきます。

自己肯定感が低い発達障害者は過去を利用しよう

まずは嫌な過去を乗り越えたことを自信にして、自己肯定感を高める方法を紹介します。

嫌な過去というのは思い出すと辛い気持ちになりますよね。しかしそんなに辛くて嫌な過去をこの記事を読んでいる方は乗り越えてきたはずです。

当たり前ですが、この記事を読んでいるという事は生きているという事です。

どんなに嫌な過去をうまくやり過ごせなくても、今に引きずってしまっていても、生きていれば嫌な過去は乗り越えていると私は思います。

自己肯定感が低いなら発達障害を利用する

私はある時、嫌な過去を思い出すという事で、「発達障害があって、こんなに嫌な過去があるのに生きている自分はすごい!」と思えたのです。

私は自分ひとりで、そう思うまでの道を歩んだので時間がかかりました。

しかしこの記事を読んでいる方は、この記事をそう思うきっかけにすれば、「発達障害があるのに嫌な過去を乗り越えて生きているだけで自分はすごい!」と思えるはずです。

私は自分が嫌な過去を、思い出すという悩みを持っているので断言できます。「この記事を読んで、嫌な過去を乗り越えようと生きているあなたはすごい!」

ですから発達障害があるのに頑張って生きている自分をほめてあげて、自信を持って自己肯定感を上げましょう!

嫌な過去を思い出す事を利用して自己肯定感を高める

嫌な過去をうまく利用するために私が使っている方法を細かく書いていきたいと思います。

それが嫌な過去を良い今と結びつける方法です。

嫌な過去を利用するというのは、先程書いた嫌な事を乗り越えたと思って自己肯定感を高める効果もあります。

もう一つが嫌な過去自体を美化して、今の自分の自己肯定感を低くする原因自体を止められる効果もあります。

つまり「嫌な過去を利用して自己肯定感を高める」+「自己肯定感が低い原因を無くす」

という二つの良い事を同時に行えるのです。

その一石二鳥を実現するために私は少しでも良い事があったら、それを嫌な過去と結びつけることにしています。

自己肯定感が低い私が嫌な過去を利用した実例

私は過去に差別的な事を言われて落ち込んだことがあり、その過去は度々思い出すとても嫌な過去でした。

そんな私がある時「大丈夫?これできる?」と必要以上に心配された事がありました。

私はこれまで「ばかにしやがって」とか「できるに決まっている」と思ってしまっていたのですが、その時初めて「過去にあんなに差別的な人がいたそれに比べればただ思いやってくれているだけ」と思えたのです。

私はそう思えた時に過去の差別された嫌な過去が、自分を強くして、今まで気づけなかった思いやりに気づけた!と過去の自分を誇りに思いました。

そのことで強くなれた自分に自信を持ち、自己肯定感を高める事に成功したのです。

自己肯定感の低さを嫌な過去で変える方法

嫌な過去と良い今を結び付ける為に、良い事があったらそれをメモしておきましょう。

そして嫌な過去を思い出したら、メモしてある良い事と無理やりでも良いので嫌な過去を結び付けましょう。

  • うまく人付き合いができた→過去に人付き合いでの失敗が活きている
  • イライラを我慢できた→イライラして嫌な気持ちをしたことが我慢に繋がった
  • 仕事がうまくいった→過去の仕事での大失敗が活きた

このように良い事と嫌な過去を結び付けられれば「嫌な過去を良い過去に変えられる」+「嫌な過去を乗り越えた自分が成し遂げたことをより自己肯定感の高さに結び付けられる」という二つの効果を手に入れられます。

発達障害者の自己肯定感が低いのは向き合っているから

私は発達障害者の自己肯定感の低い事の理由の一つが、自分や過去と向き合っているからだと思っています。

自分の欠点に気づいて、自己肯定感が下がっているのは欠点と向き合っている証拠です。

自分と向き合っているからこそ自己肯定感が低いのですから、自己肯定感が低い事を必要以上に悲観しない事も重要です。

嫌な過去や自分の欠点を意識してしまったら、口に出して「今日も自分と向き合えた、成長しているな」と言ってみましょう。

「嫌な過去を思い出すことは、繰り返さない為に必要」「自分の欠点に気づくのは欠点を克服する為に必要」こう思える様になってから私は自己肯定感がどんどん高まっています。

この記事を読んでいる方もそう思えるように、自分に言い聞かせて、自己肯定感を高めてみてください。

自己肯定感が低いなら過去の自分と比較する

嫌な過去があるという事を利用するという事を書いてきましたが、その嫌な過去をうまく利用する方法がもう一つあります。

嫌な過去があるという事は、過去と比較して今が良いという事だと私は思っています。

もちろん今も嫌な事はありますし、この記事を読んでいる方もそうだと思います。

しかし嫌な過去を思い出すという事は、今より過去に意識が向いているという事で、今は過去よりましなのです。

そこで私は自己肯定感が低くなる時は、「いつも思い出す「嫌な過去」より今は良い状態なんだ!」と思う事にしています。

自己肯定感が低いと感じる時は、私たち発達障害者が思い出しやすい嫌な過去を思い出してみましょう。嫌な過去と今の自分の良い所を比較すればきっと今の自分に自信を持って、自己肯定感を上げられるはずです。

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最後に

嫌な過去を思い出すというのは、今まで色々な事を経験してきた証だと私は思っています。

その豊富な経験があるのですから、それを自己肯定感を高める為に利用しない理由はありません。

私たち発達障害者は、大変な経験をしながら生きてきていますし、これからも大変な事がおきるはずです。しかし今大変な経験をプラスに変えられれば、これからの人生も怖くなくなるはずです。

「今までもこれからも何があっても大丈夫」と思えれば自己肯定感が低いという悩みは消えるはずです。

まずは嫌な過去があったからこそ良い今を作れると信じてみましょう。

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