発達障害で大人な私の職場での癇癪の抑え方【怒りを込めたメールを書いて”送らない”?】

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発達障害の方には癇癪を起すという悩みを抱えている方が多くいます。

私もその一人で、仕事中に感情が爆発して修復不可能な溝が上司との間に、できてしまった事もあります。

そんな私が主に仕事で怒りや、癇癪を抑える為に使っている方法を、紹介したいと思います。

今回は怒りを込めたメールを書く方法を中心に、仕事で癇癪を起してしまった時にどうすれば良いかも紹介します。

発達障害者の癇癪はメールで抑える?

私が思う仕事での癇癪の原因は、やはり怒りを貯めこむ事です。

でも私の怒りは、愚痴を言っても運動しても泣いても貯まっていきます。

そこで私は怒りを込めた文句を長文でメールにしています。

大人の癇癪は怒りを発散すれば起きない

自分が怒っていて癇癪を起しそうな相手が居たら、上司でも同僚でもその人に書きたいだけ文句を並べ立ててメールにしましょう。

怒りを込めたメールを書くと怒りをかなり発散できます。

でもそんなメールを書いても、ルールを守ればほぼ100%送る事はないので安心してください。

癇癪は爆発して良い!現代の大人の特権

この方法はどんなメールを書くかは自由で、重要なのはそのメールを一週間送らないというルールです。

怒りに任せて過激なメールを書くことは私はしょっちゅうありますが、一週間後に「送ろう!」と思った事は一回もありません。

癇癪を起す怒りは一時的な感情な場合がほとんどなので、怒りをメールでぶちまけて発散しても、そのメールは送らないで済むはずです。

もし一週間癇癪を起す程怒り続ける事が職場であったらもう辞めましょう。

怒りの原因を書き留めておく

私はメールを書くこと以外に、「仕事を辞める時に言ってやる事リスト」を作っています。

癇癪を起すという悩みがあるなら、原因もあるはずです。

それがもし、発達障害者でなければ癇癪を起さない原因だったとしても、私たち発達障害者には大事です。

なので、もし仕事を辞める時が来たら、その原因になっている事を、並べ立てて、表現は悪いですが、「ブチギレて」辞めてやりましょう。

その「ブチギレて」辞める為に癇癪の原因になりそうな事があったら、リストにしておきましょう。

辞めた時に「ブチギレてやる」と思っておけば、意外とそれまでは耐えられる事は、私が実証済みです。

どうしても癇癪を起してしまう時は

これまで癇癪を防止する方法を書いてきました。

ですが、私にも経験がありますが、癇癪を起してしまう事もありますよね。

その結果仕事を続けても辞めても「してほしい事が」あります。

大人なら癇癪を次につなげよう

仕事中に癇癪を起してしまったら、落ち込みますし、忘れたいと思うはずです。

ですが、そんな時こそ癇癪を起して損をした事をリストにしましょう。

もし仕事を辞めたなら、具体的に金額で幾ら損をしたか書き留めましょう。

私も辛くてできない時がありますが、次に癇癪を起しそうになった時、「あの時あんなに損をした」と思えると、癇癪を抑えられるようになります。

先ほども書きましたが、癇癪は一時的な物です。

損したことを思い出して、一瞬我慢すればきっと癇癪は過ぎ去っていきます。

大人の癇癪を抑える方法まとめ

ここまで書いたことを簡単にまとめたいと思います。

一つ目のポイントが癇癪の原因の怒りは貯めこむと良くないので

  • メールに文句を書いて発散する
  • 辞める時に「ブチギレる」時に言う事リストを作って発散する

二つ目のポイントが癇癪は一時的な物なので今書いた方法を使って、なんとか”その場しのぎ”する事です。

三つ目が癇癪を起しても次につなげるのが大人だという事です。

  • 癇癪を起して損した事をリストにしておく
  • 金銭的に損害があれば(仕事を辞めた時の給料など)具体的にリストにする

この二つを行えば癇癪を起しそうになった時に、「あの時はあんなに後悔した」と思い出してこらえられるはずです。

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最後に

癇癪は、大人になっても発達障害の私にとって、大きな障害です。

完璧に癇癪を起さなくする方法は一生見つからないのかもしれませんが、癇癪を一回でも抑えれば、人生は大幅に良い物になるはずです。

仕事中だったら尚更ですよね。

騙されたと思って、どれだけ不快で嫌な事があっても、今回の方法で癇癪を抑えてみてください。

きっと癇癪という壁を越えれば素晴らしい景色がまっているはずです。

癇癪対策番外編:ASDの方向け

自分自身もASDの私は、コミュニケーション面がうまくいかずに癇癪を起すパターンが多いです。

なんでもないような、溝でもコミュニケーションが苦手だと、どんどん癇癪の原因として大きくなります。

なので私は、自分の調子が悪いぞ?と感じたら、無理にでも人との会話をとっとと切り上げる事にしています。

当たり前といえば当たり前なのですが、原因をさければ、危険性は下がります。

もし癇癪の原因に心当たりがあれば、その原因は無理をしてでも避けましょう。

他の面で困っても癇癪を起して今まで積み上げた物を壊してしまうよりはよっぽどいいはずです。

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大人になっても ~発達障害との付き合い方~

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