発達障害でパニックになったら歌を歌えば良い?心落ち着く簡単な方法

日常生活
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発達障害者の私は、昔よくパニックになっていました。

最近パニックにならなくなったのですが、それは年をとったからか薬を飲んでいるからかはわかりません。

しかし、薬を飲むにしても、治るまで待つにしても、それまで何度もパニックになってしまっては、辛いですよね。

そこで私が、パニックになってしまった時に使っていた、口パクで歌を歌ってパニックを抑える方法を紹介します。

まずは簡単に手順をまとめて、その後にどうして口パクで歌を歌うとパニックを抑えられるのか紹介していきます。

発達障害者が歌でパニックを抑える手順

では発達障害者が簡単にパニックを歌で抑える方法の手順を紹介します。

  1. 歌う歌を事前に決めておく(好きな曲で良いがゆったりした曲がおすすめ)
  2. 声を出して歌う時とできるだけ同じくらいの呼吸法で全力で口パク
  3. 歌詞を意識する、一つ一つの言葉を意識して歌う
  4. 一定のリズムで歌いきる

このような手順で歌を口パクで歌います。

では、なぜこのような手順で口パクで歌うと発達障害者のパニックを抑えられるのでしょうか?

大きく分けると四つの理由があります。

  1. 気がまぎれる
  2. 呼吸が整う
  3. 感情が収まる
  4. リズムが整う

この様な理由がありますので、それぞれ解説していきます。

発達障害のパニックは意識を変えれば良い

発達障害者のパニックを抑える効果として、まず気がまぎれる効果があります。

歌詞をちゃんと意識して歌うと、意識はパニックの原因から、どんどん離れていきます。

特に、好きな歌と言うのは、歌詞一つ一つに思い入れがありますよね。

さらにこの効果を最大限発揮できる歌の選び方があります。

発達障害者のパニックを抑える記憶の力

発達障害のパニックにもっと効果的なのが、良い思い出と組み合わさっている歌を歌う事です。

楽しいドライブの時に掛かっていた曲や、友達と見に行った映画の曲など、良い記憶が呼び起こされる曲だと気分も上がってきます。

落ち着かなきゃと強く意識しなくても、この方法を使えば発達障害者のパニックは簡単に収まるはずです。

発達障害者のパニックを収める呼吸

よく、歌を指導している人が「腹から声を出せ!」と言いますよね。

歌を歌うと自然と体全体を使った大きい呼吸になります。

発達障害者の私のパニックは、呼吸が浅くなって過呼吸気味になっていました。

そこで、口パクで歌を全力で歌うと、自然と良い呼吸になるのです。

声は出せませんが、思いっきり口パクをすれば、呼吸も自然と整います。

発達障害のパニックは感情を抑えればいい

感情が高ぶっている時に発達障害者はパニックになりやすいです。

そこで私は、感情をコントロールする為に口パクで歌を歌います。

矛盾してしまうのですが、今の感情と同じような歌を歌う方法と、感情と逆の歌を歌う方法があります。

発達障害者のパニックには両方とも効果的ですので、それぞれ紹介します。

発達障害のパニックは感情に素直でいい

まずは今の感情と同じような曲を口パクで歌って、発達障害のパニックを抑える方法です。

私が一番使っていたのは、上司に何か強く言われた時等に、うっせえわうっせえわと連呼するあの歌です。

自分の感情を歌に乗せる事がなぜ重要なのでしょうか?

私の個人的な見解で、科学的根拠はありませんが、人間は感情が高まりすぎると、体を使って放出しないといけなくなるのだと思います。

そこで、パニックになって放出するより、その感情を歌に乗せて放出すれば、パニックもおさまるのだと思います。

発達障害のパニックには感情を打ち消す

今度は感情と反対の歌を歌って発達障害のパニックを抑える方法です。

これは、説明はあまりいらないと思うのですが、強すぎる負の感情があるならそれを打ち消そうという事です。

例えば、

  • 落ち込んでいる→元気の出る歌
  • イライラしている→落ち着く歌
  • 悲しい→明るい曲

等です。

先ほども書いたように感情が高まりすぎると良くないので、それを反対の歌を歌って打ち消すのです。

発達障害のパニックはリズムが重要

発達障害者に限らずパニックというのは、リズムが崩れている状態です。

ゆっくり呼吸して、落ち着いた気持ちでいられればパニックにはならないですよね。

歌にはリズムがあります。

そのリズムを一定に保ったまま、歌を歌い切れば自然と、気持ちも呼吸も自然なリズムを取り戻しているはずです。

パニックにはカウンセリングもおすすめ

私が使うオンラインカウンセリングのUnlaceでは、審査を通過した心理資格を持つカウンセラーに、顔を出さずに何時でも相談できます。

2週間で8800円と聞くと高く感じるのですが、対面カウンセリングは一時間弱で10000弱ほどが多いと言われているので、そう考えるとお得です!

誰かに自分の事を話せるだけで、気持ちも落ち着いてパニックになりにくくなるので、是非下記バナーから利用してみてください。


最後に

発達障害の私のパニックは、抑えなきゃ抑えなきゃと思うと悪化していました。

こんな気休めみたいな方法役に立つのか?と思うかもしれませんが、一回一回のパニックを少しでも緩和できれば、あれもう大丈夫なのかな?と段々パニックを意識しなくなります。

パニックになるという自分は、意識しなければ少しづつ変わっていきます。

パニックを抑えなきゃと思いすぎず気楽に、口パクで歌っていれば、何年か後にきっとパニックは直っているはずです。

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