疲労は私たち発達障害者が、直面する問題の中でトップクラスに辛いものだと、発達障害者である私は思います。
そのすぐ疲れる特性を持った、発達障害者の為に私が実践するリラックス法を紹介します。
リラックス法と聞いて、疲れを取る方法じゃなくて、疲れない方法を教えて!と思う方もいると思います。
しかし残念ながら私は、疲れなくて済む方法を知りません。
私自信も疲れなくなりたいと毎日思っていますが、中々うまくいきません。
しかし疲労は毎日頑張ったり、必死で生きている証です。少し難しいかもしれませんが、疲れている自分に誇りを持ちましょう!
直ぐに疲れるならこちらも!
大人の発達障害者はなぜすぐ疲れるのか
すぐ疲れる事への対処を書いた記事ですので、なぜ疲れるかは簡潔に書きたいと思います。
これはあくまで私の経験ですので、なぜ疲れるかの理由は違う方もいるかもしれませんが、多くの方に共通する原因だと思います。
- 環境に合わせようと無理をするから疲れる
- 疲れがひどくなる前に気づけないから疲れる
- 自分の持つ特性を抑えようとし過ぎるから疲れる
この三つに対処しつつリラックスする方法を紹介していきたいと思います。
発達障害で疲れるなら環境を合わせる
一つ目のすぐ疲れる理由【環境に合わせようと無理をするから疲れる】ですが、環境に合わせないで環境を自分に合わせましょう。
発達障害を持つ私はまず、気温の変化に弱いです。
そこで気温を自分に合わせる事を実行しています。具体的にはクーラーや暖房をガンガンに入れる事です。
暑い寒いを感じなくするぐらいに、冷暖房を入れて環境を自分に合わせて疲れない様にしてみましょう。
そして気温とは離れてしまいますが、私は心地よい居場所を作る事も実行しています。
寝ながら、動画を見て、食べ物や飲み物を立ち上がらなくても取れる様に、自分の周りに予め用意したりします。
聴覚過敏があるなら耳栓で対応したり、視覚過敏があるならカーテンを閉める等、自分がリラックスできる環境を作ってみましょう。
最後にに私が思いつく、リラックスできる環境作りの例を紹介します。
- ソファーやクッション等リラックスできる座り方を見つける
- リラックスできる音楽をかける
- リラックスできる服に着替える
- 間接照明にする
- 植物等の緑を用意する
- 風通しの良い場所を見つける
- アロマ等心地よい香りを用意する
自分は疲れていると認めて特権を与える
発達障害の私は疲れに気づかない事が多く、気づいたら精神的に大きな影響があるほど疲れています。
疲れを自覚できると、疲れすぎる前に対策できる事に加え、「自分は疲れを取る為に贅沢したり、だらけてもいいんだ!」と思える事でこの記事に書いてある対処法を、実行できるようになります。
そこで私が疲れを自覚する為に、普段から心がけている、こんな時は自分は疲れているという例を紹介します。
- やる気が出ない
- うっかりや失敗等があり仕事がなぜかうまくいかない
- こだわり等の障害の特性が強くでる
- 嫌な事を思い出す
- イライラする
- 不安になる
こういった状態になった時は「本当に疲れているかな?」と疑わず、すぐにこの記事に書いてある方法で、疲労に対処しましょう。
すぐ疲れるなら特性に逆らわない
発達障害者には色々な特性があります。
発達障害の私も様々な特性があり、それ自体が疲れの原因になっていて、こだわり続けたり、完璧を求めすぎるのは疲れます。
リラックスする時も、特性に逆らおうとすると逆にリラックスできなくなったりします。
そこでおすすめしたいのが特性に従う事で、例を挙げたいと思います。
- やる気がでない→何もしない
- 自己肯定感が低い→無理に自己肯定しない
- 感情がコントロールできない→思い切って泣いたり怒ったりする
- 気分にムラがある→気分の波に身を任せる
- こだわりが強い→疲れやすい環境を変える事にこだわる!
私自身もこの特性に逆らわないという方法で、疲労回復が早まりました。
特性は辛い事もありますが、私は特性も大事な自分の一部だと思っています。
発達障害者は疲れるならなにもしない
最後にお勧めしたいのが、疲れるなら疲れを取る為になにもしない事です。
すぐ疲れる私は、もうなにもかも諦めて、何も考えない何もしない事ができると疲れても、回復しやすくなります。
そうはいっても何も考えない何もしないというのは難しいかもしれません。
私はこの二つをしたい時は、この記事に書いてあることをとことんやる事にしています。
疲れている時に色々な方法を試すのは逆効果に思えますが、私はできる事はやったと思えると、諦めがつくようになるのです。
できる事をやり切る事で、「自分は十分頑張ったもう諦めよう」と思えるのです。
何もしない、何も考えないは、究極の疲れを取るリラックス法です。
すぐ疲れる原因は仕事?
すぐ疲れるのはもしかしたら今の職場が合わないかもしれません。
私はアットジーピー【atGP】という転職エージェントで、サポートを受けながら転職したところ、疲れにくくなりました。
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最後に
この記事の最初に疲れなくなる方法は知らないと書いて、疲れを取るリラックス法を中心に書いてきましたが、疲れなくなる方法は一つだけあります。
それがたまっている、疲れをすぐに取る事です。
一度疲れると、その疲れが原因になって、どんどん疲れていきます。
まずは今ある疲れを取る事を目標にすぐに疲れる自分を変えてみてください。
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