発達障害で大人の私は、親友と呼べるような関係の人はいません。
しかし私は、友達ができないなと悩む事はあまりありませんし、友達は少ないですがいると思っています。
とはいっても、コミュニケーションが得意なわけではなく、どちらかと言うと苦手です。
それなのにどうして、友達がいると言えるのかと言うと、私は周りの人に友達の役割を分担してもらっていると思っているからです。
友達には色々な役割がありますよね
話し相手、一緒に笑える相手、一緒に遊ぶ相手等、色々な役割があります。
一人ですべての役割を満たしてくれなくても、10個役割があるなら、少しずつ役割を担ってくれる10人がいれば一人の親友がいるのと同じです。
そして私は週に一回話す人が、7人いたら毎日話す友達がいるのと同じだと思うのです。
友達の条件すべてを満たす相手が居なくても、友達の役割を分担してくれる、沢山の人に気づければ、きっと楽に生きられるはずです。
この記事では、そんな大人の発達障害者にとっての”友達”について書いていきます。
きっと最後まで読めば友達ができないと悩む事もなくなりますよ。
発達障害は友達ができない?私の考え
子供の頃を思い出すと、発達障害の私はかなり少ないですが、親友と言える友達が居ました。
今親友と呼べる人がいないのはなぜかと考えると、行動範囲の違いではないかと思います。
行動範囲の広がる大人になると、職場にせよ趣味の場にせよ、精神的な依存度も、滞在時間も減っていきます。
そうなれば、そこで触れ合う人との関係も薄くなってきますよね。
そう!だから密接に関わる友達ができなくなるのです。
発達障害は友達ができない?そんな事無い
密接に関わる友達が居なくても、少しずつ友達の役割を持つ人は周りにいるはずです。
週に一回話す職場の人や、散歩で会うたまに会う人等、友達には色々な形があります。
毎日違った人と笑って話すなら、それは一人の大事な人と毎日笑って話すのと同じ価値があるはずです。
もし誰とも話さないなら、職場でも近所の道端でも、毎日だれかと一言でも良いので話しましょう。
そういう人たちが集まれば、”親友”と呼べるだけの価値があるはずです。
友達がいないと思うのは認識の問題?
最初にも書きましたが、友達には色々な役割があります。
話し相手という意味では、カウンセラーだって友達の役割を担っているのです。
お金を払っていて友達?と思うかもしれませんが、子供の頃も「ゲームを貸すから今日家で遊んでいい?」と何かを交換していますよね。
その交換に使う物が大人になるとお金が変わるだけで、あまり「お金を払っているから、友達ではないよね」と考えない方が良いと思います。
友達の役割の1%でも担ってくれていれば、友達とカウントしても良いと私はいつも自分に言い聞かせています。
友達ができない人は自分勝手になろう
私は、基本的にネガティブなので、つい相手はどう思っているかな?相手の気持ちを気にし過ぎてしまいます。
そして疲れて、もう人付き合いなんていいやと投げ出してしまうのです。
この記事でなんども書いている友達の役割分担をしてくれる、沢山の人を意識する時にもそれは、影響してきます。
沢山の人と付き合う発達障害者の心得
そんな人付き合いの考え方ですが、、私はあまり深く相手の考えを読まない様にしています。
相手も人間ですから、私と付き合って、得する事と損する事を勝手に計算しているはずです。
自分との関係を楽しめているかなんて、相手が勝手に考えてくれますし、本当に嫌いなら勝手に離れていきます。
相手と付き合っていて、得する事があるなら相手が離れて行かない限り、言い方は悪いですが、”適当”に付き合えばよいのだと、私は思っています。
友達はお金を払えば買える?
先ほどカウンセラーも友達の一つの役割をになってくれると書きました。
でも、わざわざ病院まで行って、待合室で待つなんて、割り切ってるとは言え少し気分が乗らないですよね。
そこで私が使うのは
というカウンセリングサービスです。
ネットで完結してチャット形式で相談できるので、この記事を読んで友達の範囲を広げた後なら、きっと悩みも軽くなるはずです。
2週間で8800円程という事で、私が以前使っていた対面のカウンセリング一回分より安いです。
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最後に
もしかしたら、本当の親友が欲しいと思って読んだ方は、すこし期待はずれな記事だったかもしれません。
でも、発達障害ではなくても意外と大人は友達ができない物です。
様々な人と関わる中で、少しずつでも友達の役割を担ってくれている人がいる事に気づけるようになりましょう。
そうすればきっと、友達ができないと悩む気持ちは軽くなるはずです。
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