アスペルガー(ASD)で聴覚過敏な人が避けるべき仕事選ぶべき仕事

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発達障害でアスペルガーの私は、聴覚過敏を持っています。

過去に転職を繰り返した理由の一つが聴覚過敏でした。

仕事を続ける上では人間関係など、重要な要素は色々ありますが、聴覚過敏の私たちにとっては、”音”の影響が大きくあります。

そこで、私の経験を基に発達障害やアスペルガーで聴覚過敏の人が、避けるべき仕事、選ぶべき仕事を紹介します。

アスペルガーで聴覚過敏な私が避ける仕事

発達障害やアスペルガーで聴覚過敏の私が、仕事を選ぶ基準は色々ありますが、まずはその中から業種という目線で避けるべき仕事を紹介します。

私が避ける業種は

  • 工場
    • 機械音が大きい為
  • 接客業
    • 様々な人が来店すると、様々な音が発生する為
  • 調理
    • 機械音・水音・大きな声等がうるさい為
  • 工事や建築
    • 機械音・様々な物の移動音・大きな声等がうるさい為
  • 営業職
    • 電車などでの移動や、慣れていない音を聞く機会が多い為

避けるべき業種は、簡単な説明にとどめて、聴覚過敏の私が、発達障害とアスペルガーを持つ一人として重要だと思っている事を紹介していきます。

体力的に辛い仕事は聴覚過敏に悪影響

発達障害とアスペルガーを持つ私が、聴覚過敏へ大きく影響を及ぼしていると思っているのが、体の疲れです。

同じ障害を持つ人は、皆さんそうだと思うのですが、体が疲れていると聴覚過敏の症状が重くなります。

そこで立ちっぱなしの仕事や、室内での作業ではない仕事は、避けるべきだと私は思います。

アスペルガー聴覚過敏の人に重要な世代

また接客業ではなくても、人が沢山くる場(スーパーでの裏方・来客がある場所での仕事)は沢山あります。

私も経験がありますが、そういった仕事や職場で重要なのが、来る人の年代です。

年代によって、聴覚過敏の方が感じるストレスは大きく変わります。

これは書かなくても分かる方もいるかもしれませんが、年配の方ほど気になる音を発しない傾向があります。

もし人が沢山くる場で働くなら、どんな年代が来るかもチェックした方がいいかもしれません。

アスペルガーで聴覚過敏な私が選ぶ仕事

発達障害とアスペルガーを持ち、聴覚過敏な私は、避けるべき仕事以外で、”安定”と”落ち着く”を両立した仕事を選んでいます。

それぞれ紹介していきます。

アスペルガーで聴覚過敏の私は安定を選ぶ

まず安定ですが、来客やトラブル対応、臨時の仕事が無い、安定した仕事の事を指しています。

クレームを電話で受ける等、直接大きな音が聞こえなくても、予想外の事が起きると、どうしても大きな声を出す同僚や上司が増えてきます。

そういった意味でも、忙しい時期が無かったり、仕事内容が大きく変わらない等、”安定”した職場は聴覚過敏の私たちにとって優しい職場です。

聴覚過敏の私の落ち着く仕事の探し方

発達障害とアスペルガーで聴覚過敏の私が、仕事を選ぶときに重要視する事があります。

それが”静か落ち着く”職場環境という事です。

でもなかなか、どんな場所のどんな音環境が落ち着くかどうかわからない場合もありますよね。

そんな時私は自分が行った事のある場所を選ぶ事にしています。

私の音という目線から見た落ち着く環境で行った事のある場所は

  • 映画館
  • 本屋
  • ショッピングモールなどではない街中にある雑貨店

等です。

これはあくまで一例で、人によって落ち着く場は違いますが、行ったら「なんだか静かで落ち着くな」と思える場所は多くの人にあるのではないでしょうか。

そういった、静かで落ち着く場所で働ける求人があったら私は積極的に応募するようにしています。

正社員求人だとなかなか無いかもしれませんが、気軽な気持ちでできるバイト等なら、そういった場所で働ける求人が意外とあったりします。

聴覚過敏なら職場周辺の環境を選ぶ

発達障害とアスペルガーを持ち、聴覚過敏の私は仕事を選ぶとき職場の周辺の音環境も重要視しています。

なぜ周辺の音環境を重要視するのかと、どういった音環境が良いのかを紹介します。

聴覚過敏だと職場周辺環境が重要な理由

聴覚過敏の私が職場の周辺の音環境が重要と思う理由は

  • 通勤時等にうるさい環境だと辛い
  • 休み時間に、静かで落ち着ける環境なら外に出て気分転換できる

の二つです。

静かな環境が良いというのは、当たりまえなのですが、もう一つ発達障害者でアスペルガーを持つ人に重要な事があります。

アスペルガーの人に重要な”慣れ”

その重要な事は、”慣れている”音環境です。

自宅周辺と似ている等、普段の生活で環境に変化が無い方が、聴覚過敏の人にとって良いです。

普段は感じない変化でも、疲れていて聴覚過敏が重くなっている時は、変化に敏感になり音が気になってしまいます。

そういった意味で、普段慣れている音環境を選ぶと良いです。

聴覚過敏でも大丈夫な仕事の見つけ方

発達障害とアスペルガーを持ち聴覚過敏な私が、今安定して仕事をできている訳は、障害者専門エージェントを使ったからです。

今回紹介する転職エージェントは、完全無料で利用できます。

担当の方がついて聴覚過敏にも配慮して仕事を見つける手助けをしてくれます。

バナーを設置しておきますので、是非会員登録をして、聴覚過敏でも楽にできる仕事を探してみてください。

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最後に

今回は発達障害とアスペルガーで聴覚過敏も持つ私なりの、聴覚過敏の方が避けるべき仕事と選ぶべき仕事を紹介しました。

是非この記事を参考に障害者専門転職エージェントを使って、聴覚過敏でも楽にできる仕事を見つけてみてください。


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