【発達障害の同僚との付き合い方】野球のチームメイトと思えばいい!

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この記事では、発達障害の同僚との付き合いに悩む方向けに、どうすればうまく付き合えるかを紹介していきたいと思います。

始めに言ってしまうと、発達障害当事者の私はうまく付き合う方法として、発達障害の同僚を野球のチームメイトだと思う事をおすすめしています。

野球には様々な、ポジションがありますが、それと同じで同じチーム(会社)に居ても違うポジションで、少し違う立場だと思うと一気に楽になります。

まとめると

  1. 仲間だけど一歩距離を取る
  2. 違う立場だけど協力はする

という事です。

これだけでは分からないと思いますので、ここから詳しく解説をしていきます。

発達障害の同僚と付き合うには壁が重要

発達障害の同僚の方とうまく付き合うには、誤解を恐れずに言うと”壁”を作る事がが必要です。

壁を作るというと大げさかもしれませんが、少し距離を置くことが重要なのです。

あくまでも発達障害者として私がそう感じるという事なのですが、過剰に干渉しあう状況をめんどくさく感じてしまいます。

もちろん、雑談をしても仕事上で協力しても良いのですが、ポジションは違うけど、必要であれば協力するというスタンスの方がうまくいきます。

待遇の違いを乗り越える付き合い方

発達障害者で障害者枠での雇用の場合、仕事の内容や待遇等が違ってきます。

そういう場面でも、同じチームでポジションが違うと思うとしっくりきませんか?

仕事や待遇が違ってもポジションが違うのだから当たり前だし、いざという時には協力する、メリハリの効いた関係が作れるはずです。

発達障害の同僚が求める会話とは?

発達障害者の私は、よく話しかけていいかわからないと言われます。

これはあくまで私の主観ですが、話しかけられて嫌な時はあまりありません。

でも精神状態が悪いと、うまく楽しそうに会話ができない事があります。

話しかけられたくなかったかな?と思ったら、少したってから本人に聞いてみると、話しかけられてうれしかったけど、うまく返せなかったという方が多いのではないかと思います。

あまり態度で決めつけずに、日を改めて再挑戦すると意外と良い反応が返ってくるかもしれませんね。

ポジションが違う同僚との付き合い方

仕事をする上でも、ボールを投げる様に一旦自分から仕事を離す事も重要です。

責任を放棄するわけではありませんが、こちらが主導権を持ったまま仕事をするとお互いにストレスが溜まります。

仕事を放り投げて、その人の得意なやり方でやってもらいましょう。

ポジションが違うのだから、使う道具(手段)も速度も違いますよね。

発達障害の方は、個性のある方が多いので違うを認められるように「ポジションが違うんだ!」と思うと効果的です。

発達障害者との付き合い方は監督が重要

ポジションが違う人に、なにか要望などがあるなら監督(上司)を通しましょう。

直接言うにも、立場も違えば、考え方も違う別のポジションの人ですよね?

違いを何とかするより、違っても付き合える方法を探すべきです。

違うポジションのチームメイトに直接要望を言うのは、本来の役目ではないですよね。

そういう場合は専門職の上司に対応してもらいましょう。

発達障害の同僚との付き合い方当事者目線

ここまで書いてきて、当事者目線が足りないと思ったので、このポジションが違うという考え方が発達障害者にはどう感じるかを紹介します。

この方法を取ってもらえると

  • 自分なりに仕事が進められる
  • 過度なコミュニケーションを避けられる
  • 他人と比較されなくて楽

このようなメリットがあります。

一歩引いてるけど、協力はできるというのは、とても楽な付き合い方で発達障害者自身も納得できる方法のはずです。

発達障害を意識しないのが良い付き合い方

違うポジションを守るという例えには、もう一つ意味があります。

それは、発達障害の人と健常者の人との違いは、違うポジションと言えるどちらが上でも下でもない関係です。

健常者同士もポジションが違って得意な事や苦手な事があるはずで、その人たちが協力して一つのチームは出来ています。

まずは、”障害者”というのを意識せず、違う役割の人もいると思ってみるところから始めましょう。

発達障害者と対等に付き合うという事

発達障害である私が考える対等は、”質問”です。

何事も発達障害者なのだからこうだ!と決めつけられると、多様な発達障害者をひとくくりにしているなと悲しくなります。

分からない事があれば決めつけずに質問を重ねて理解できるようになっていくと、発達障害者という肩書より本質を見て貰えているとうれしくなりますし、とても対等に感じます。

最後に

ポジションが違うという表現は記事を読み終えてしっくりきましたか?

発達障害者の私としては、発達障害を他にも一杯ある人と人の違いの一つだと思ってほしいです。

得意不得意があれば、自然と役目も変わります。

私達発達障害者にも得意な事もありますし、苦手な事もあります。

それを普通の事だと思って、付き合ってもらえればきっとお互いに良い関係が気づけるはずです。

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